ワルツのように Op.27-1~カバレフスキー
初級★★☆
ト長調
4分の3拍子ではなく8分の3拍子なので、少し速めのワルツです。
細切れにならないように、フレーズを大きくとって優雅に仕上げましょう。
カバレフスキー作曲の発表会おすすめ曲では、作曲家の曲の一覧とあわせて、人物像を簡単に解説しています。
興味のある方は一度ご覧ください♪
楽譜はこちら。
構成
効率よく暗譜するためにも参考にしてください。
暗譜を極めるための15のステップの中でSTEP.2に該当します。
※記号は一応の目安~4小節ずつ
あ{A-B-A-C}
い{D-E}
あ’{A-B-B’}
弾き方
Allegretto cantabile「やや速く、歌うように」
この曲は3拍目からはじまるアウフタクトなので、常にフレーズのはじまりと終わりを意識しましょう。
左手1拍目は腕をそっとおろし、左手2拍目は手首を柔らかく上げるように離します。
A、B…AとB合わせて1フレーズと考えます。Aの4小節目は次のBに続くような気持ちで弾き、Bの4小節目は少し弱くしておさめます。
C…2小節目の臨時記号はダブルシャープです。ダブルシャープの弾き方
D、E…こちらもセットです。嬰ハ短調になり、少しもの哀しい雰囲気があります。
B’…Bの1オクターブ下になります。最後は落ち着いて静かに終わりましょう。
動画の演奏は参考です。
違う速さでも大丈夫です。
本番の演奏に備えて
発表会やコンクールなどをはじめ、舞台の上で演奏するための準備として、自分の演奏を客観的に見るのはとても大切です。
スマートフォンなどを使って、定期的に演奏を録画し、ぜひご自身の演奏を確認してみてください。
改善すべきポイントがきっと見つかります。
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また、発表会やコンクールでの演奏は暗譜でノーミスが目標です。
丁寧な暗譜は舞台の上での演奏を成功に導く鍵です。
暗譜を極めるための15のステップでは、人前での演奏に失敗しないための完全暗譜法をお伝えしています。
興味のある方はぜひお読みください。
皆様のピアノライフを心から応援しております。
子どもから大人までピアノ指導する傍ら、本サイト「ピアノサプリ」を開設し運営。【弾きたい!が見つかる】をコンセプトに、演奏効果の高いピアノ曲を1000曲以上、初心者~上級者までレベルごとに紹介。文章を書く趣味が高じて、ピアノファンタジー小説「ピアニーズ」をKindleにて出版。お仕事のお問い合わせはこちらからお願いします。