ワルツ Op.39-13~カバレフスキー
初級★★☆
ニ短調
『24の子供のためのやさしい小品』Op.39に含まれています。
ロシアの厳しい冬をあらわしているようなワルツです。
カバレフスキーらしい和声がとても素敵です。
出版社によってスラーの切れ目や表現が違います。
カバレフスキー作曲の発表会おすすめ曲では、作曲家の曲の一覧とあわせて、人物像を簡単に解説しています。
興味のある方は一度ご覧ください♪
楽譜はこちら↓↓
子どもピアノ名曲集 Ⅰ – カバレフスキー
構成
効率よく暗譜するためにも参考にしてください。
暗譜を極めるための15のステップの中でSTEP.2に該当します。
※記号は一応の目安~ほぼ4小節ずつ
あ{A-B-C-D}
い{A-E-F-G}
弾き方
Moderato「普通の速さで」
右手はレガート、左手はスタッカートのリズムです。
左手のリズムはずっと同じですが、色彩は色々変わるので、強弱で変化を付けてみるなど工夫をしてみてください。
A…アウフタクトで4分の3拍子の3拍目から始まります。以降、フレーズの始まりと終わりに注意しましょう。
ラ~ラのオクターブがの届かない人もギリギリまで伸ばして弾いてください。
C、D…こちらの楽譜では2小節ごとのフレーズになっています。出版社によって違うようです。
E…前向きな気持ちが出るフレーズです。
F、G…どんどん弱くなり静かに終わります。
動画のピアノ演奏は参考なので作曲者の指示した速さで弾いています。
違う速さでも大丈夫です。
本番の演奏に備えて
発表会やコンクールなどをはじめ、舞台の上で演奏するための準備として、自分の演奏を客観的に見るのはとても大切です。
スマートフォンなどを使って、定期的に演奏を録画し、ぜひご自身の演奏を確認してみてください。
改善すべきポイントがきっと見つかります。
もしピアノ講師からのアドバイスをお求めの場合は、我々がおこなっているPianeysのピアノLINEレッスンをご利用ください。
録画した動画をLINEで送るだけで、最短当日、アドバイスをお返しいたします。
また、発表会やコンクールでの演奏は暗譜でノーミスが目標です。
丁寧な暗譜は舞台の上での演奏を成功に導く鍵です。
暗譜を極めるための15のステップでは、人前での演奏に失敗しないための完全暗譜法をお伝えしています。
興味のある方はぜひお読みください。
皆様のピアノライフを心から応援しております。
子どもから大人までピアノ指導する傍ら、本サイト「ピアノサプリ」を開設し運営。【弾きたい!が見つかる】をコンセプトに、演奏効果の高いピアノ曲を1000曲以上、初心者~上級者までレベルごとに紹介。文章を書く趣味が高じて、ピアノファンタジー小説「ピアニーズ」をKindleにて出版。お仕事のお問い合わせはこちらからお願いします。