休符のワーク・応用編
休符の穴埋め問題をパズル感覚で解きながら、休符の意味や長さの理解を深めます。
五線譜に書いていただくと、より力が付くでしょう。
「答え」は拍子記号に合った正しい楽譜の書き方になっています。
音声によるリズムを確認して、リズム練習にも役立てて下さい♪
音声のスピードは4分音符を1拍とする拍子では1拍がメトロノーム60、8分音符を1拍とする拍子では1拍がメトロノーム120になっています。


CHECK!!
拍子は4分の4拍子です。
これは「4分音符を1拍として、1小節が4拍の曲」という意味です。
1小節目…音符が詰まっている右側から見ていきます。2分音符が1つ(2拍分)16分音符が4つ(1拍分)と区切りの良いところで考えると、残ったまとまりが1拍分だという事がわかります。残りは16分休符が入ります。
2小節目…こちらも右側を見ると、付点4分音符(1.5拍)と8分休符(0.5拍)で2拍分あるので、残りが2拍分だという事がわかります。付点4分音符とペアを組むのは8分音符(休符)と覚えておきましょう。
CHECK!!
1小節目…8分音符や16分音符の符尾(はた)と符尾を、1拍分ずつまとめてつないで書くと見やすくなります。
符尾をつなぐことを連桁(れんこう)と言います。
4分音符を1拍にする拍子では、16分音符は4つ以上繋がないのが一般的なルールです。


CHECK!!
3小節目…8分音符の3連符は、4分音符を1拍とする拍子では1拍分です。
CHECK!!
2小節目…実際は休符をまとめて2分休符を使います。


CHECK!!
拍子は8分の6拍子です。
これは「8分音符を1拍として、1小節が6拍の曲」という意味です。
1小節目…カッコより右側を見ると4拍分埋まっています。つまり付点8分音符とカッコの中の休符で2拍分です。付点8分音符とペアを組むのは16分音符(休符)と覚えておきましょう。
2小節目…16分音符の7連符は、8分音符を1拍とする拍子では3拍分です。
3小節目…タイが付いても数え方は同じです。
CHECK!!
8分の6拍子は2拍子系で「1.2.3, 1.2.3」と3拍ずつ2回あるととらえます。
つまり8分の3拍子+8分の3拍子です。
従って、真ん中で分かれるように音符や休符をまとめるのがルールです。


CHECK!!
2小節目…休符の入った3連符も見やすくまとめます。


CHECK!!
1小節目…8分音符の2連符は、8分音符を1拍とする拍子では3拍分です。
3小節目…16分音符の3連符は、8分音符を1拍とする拍子では1拍分です。






CHECK!!
3小節目…実際には休符をまとめて4分休符を使うこともあります。




CHECK!!
クラシック音楽では、付点休符はあまり使われない傾向にあります。
実際には以下のような書き方が多いので参考にしてください。
1小節目…休符をまとめて2分休符を使います。
2小節目…4分休符+2分休符(順序も注意)、または4分休符を3つ並べます。
3小節目…付点4分休符は4分休符+8分休符(順序も注意)にします。






CHECK!!
3小節目…複付点4分音符は、4分音符+8分音符+16分音符の長さです。
複付点4分音符は16分音符(休符)とセットになることが多く、2つで2分音符の長さです。
CHECK!!
1小節目…実際には2分休符+4分休符(順序も注意)、または4分休符を3つ並べることが多いです。
2小節目…実際には全休符を使います。


CHECK!!
1小節目…16分音符の5連符は、4分音符を1拍とする拍子では1拍分です。
CHECK!!
3小節目…実際には全休符が使われます。


CHECK!!
3小節目…実際には休符をまとめて8分休符が使われます。


CHECK!!
2小節目…16分音符の3連符は、8分音符を1拍とする拍子では1拍分です。
3小節目…8分音符の4連符は、8分音符を1拍とする拍子では3拍分です。
CHECK!!
実際には、付点8分休符は8分休符+16分休符、付点4分休符は4分休符+8分休符と記譜されることがよくあります。


CHECK!!
拍子は4分の6拍子です。
これは「4分音符を1拍として、1小節が6拍の曲」という意味です。
4分の6拍子は2拍子系で「1.2.3, 1.2.3」と3拍ずつ2回あるととらえます。
つまり4分の3拍子+4分の3拍子です。
従って、真ん中で分かれるように音符や休符をまとめるのがルールです。


CHECK!!
拍子は4分の5拍子です。
これは「4分音符を1拍として、1小節が5拍の曲」という意味です。
4分の3拍子+4分の2拍子、または4分の2拍子+4分の3拍子という2つのパターンがありますが、この問題は前者です。


CHECK!!
付点4分休符 → 4分休符+8分休符
付点2分休符 → 4分休符+8分休符+4分休符+8分休符
と実際には書かれることもあります。
3小節目…実際の正しい記譜の順序は4分休符+8分休符です。


CHECK!!
拍子は8分の4拍子です。
これは「8分音符を1拍として、1小節が4拍の曲」という意味です。
CHECK!!
3小節目…実際には休符をまとめて4分休符を使います。


CHECK!!
2小節目…実際には休符をまとめて8分休符を使います。
3小節目…実際には休符をまとめて全休符を使います。


CHECK!!
2小節目…実際には休符をまとめて8分休符を使います。
3小節目…実際の正しい記譜の順序は4分休符+8分休符です。


CHECK!!
1小節目…実際には休符をまとめて4分休符を使います。
2小節目…複付点4分休符は実際にはあまり使われません。
4分休符+8分休符+16分休符が使われることが多いです。
3小節目…休符をまとめて2分休符を使うこともあります。


CHECK!!
1小節目…実際には休符をまとめて2分休符を使ったり、4分休符を2つ並べたりします。


CHECK!!
拍子は8分の5拍子です。
これは「8分音符を1拍として、1小節が5拍の曲」という意味です。
8分の3拍子+8分の2拍子、または8分の2拍子+8分の3拍子という2つのパターンがありますが、この問題は前者です。
3小節目…8分音符の4連符は、8分音符を1拍とする拍子では3拍分です。
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