拍子記号書き換えワーク・4分の3拍子編
4分の3拍子と8分の6拍子は、いずれも8分音符が1小節に6つある曲です。しかし、4分の3拍子は3拍子系、8分の6拍子は2拍子系なので、楽譜の書き方が異なります。
4分の3拍子の楽譜を8分の6拍子に書き換える問題を解き、拍子記号と音符の関係を理解しましょう。正しい楽譜の書き方が身に付きます。五線譜に書いていただくと、より力が付くでしょう。
また音声によるリズムを確認してリズム練習にも役立てて下さい♪ 音声のスピードは、4分音符を1拍とする拍子では1拍がメトロノーム60になっています。


CHECK!!
1小節目…8分の6拍子は2拍子系なので、真ん中の4分音符を8分音符2つに分割してタイで繋ぎます。
3小節目…4分の3拍子の3拍分、8分の6拍子の6拍分はどちらも付点2分音符です。


CHECK!!
1小節目…8分の6拍子では、付点2分音符(6拍分)の次に長い音符は付点4分音符(3拍分)です。
2小節目…8分音符は4分の3拍子では2つずつ、8分の6拍子では3つずつ繋ぐのがルールです。


CHECK!!
3小節目…8分の6拍子は2拍子なので、真ん中の4分休符を8分休符2つに分割します。






CHECK!!
2小節目…元の書き方も間違いではありませんが、8分音符の符尾(はた)と符尾をつなぐと見やすくなります。
8分音符や16分音符の符尾をつなぐことを連桁(れんこう)と言います。




CHECK!!
2小節目…全休符は4拍休むという意味の他に、1小節休むという意味もあるので、どんな拍子記号にでも使えます。
3小節目…8分の6拍子は2拍子なので、休符も分割します。
4分休符と8分休符は付点4分休符にまとめられますが、最近のクラシック音楽では付点休符はあまり使われなくなっています。








CHECK!!
小節をまたぐタイは、拍子記号の書き換えには特に支障はありません。






CHECK!!
1小節目…複付点4分音符は4分音符+8分音符+16分音符の長さの音符です。












CHECK!!
1小節目…8分の6拍子は2拍子系なので、真ん中の8分休符を16分休符2つに分割します。








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