相対音感

相対音感とは??

相対音感は英語では relative pitch(レラティブ ピッチ)と言います。

いきなり楽器の音を聞いても階名(ドレミ…)は浮かびませんが、ある音を基準音として最初に与えられれば階名が浮かぶ場合に「相対音感がある」と言われます。元々相対音感は人に備わっています。

相対音感は鍛えられるか??

音感トレーニングを重ねれば年齢を問わずに強化できます。絶対音感がないと優秀な音楽家になれないという訳ではありません。

音楽高校や音楽大学の入試では聴音は出題されますが、ほとんどの学校で問題のはじめにハ長調やト長調などの調の種類とその主和音(ハ長調ならドミソ)が与えられるので、絶対音感がなくても優れた相対音感があれば問題ありません。

固定ドと移動ド

日本の義務教育では「相対的な音程感覚を育てるために,適宜,移動ド唱法を用いること。」とされています。

『カエルの歌』を例にあげます。「ド」から始まる「ドレミファミレドー」を「ソ」から始めてみると「ソラシドシラソー」となります。つまりハ長調の曲をト長調に変えたということです。

これを歌う場合、固定ド唱法ではそれぞれ「ドレミファミレドー」と「ソラシドシラソー」になります。一方、移動ド唱法では「ソ」から始まっても「ドレミファミレドー」と歌います。つまりどのような調でも主音は「ド」になります。

確かに相対的な音感を付けるには移動ド唱法は良いかもしれませんが、絶対音感を持つ人には拷問に近いものがあります。

どのようにしたら相対音感は身に付くのか??

絶対音感を付ける音感トレーニングと基本的には同じです。ただし、基準となる音を最初に聞かなければ正確な音を判断できないので、必ず基準音を鳴らしてもらってから聴音などを始めます。

また楽譜を見ながら歌う事も効果があります。その際にも音を時々楽器などで確認しながら進めましょう。

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