リズム感を養うメニュー
ピアノ教本ハノン第1番で、リズム感を養うための練習メニューを紹介しています。
目的に合ったリズム変奏でゆっくり練習することにより、ただ弾くだけよりもテクニック向上の効果を数倍引き上げられます。
*動画は1オクターブで折り返しています。
Var.6
3拍目と4拍目が16分音符に分割されています。8分音符をしっかり弾きます。
Var.11
1拍目の裏と2拍目の頭が三連符に分割されています。8分音符をしっかり弾きます。
Var.13
付点音符を使っています。付点音符に重みをかけ、すぐに脱力します。
Var.14
Var.13.と逆のパターン。付点音符に重みをかけ、すぐに脱力します。
Var.15
シンコペーション。8分音符にアクセント(その音を強く)を付けます。アクセントを付けたらすぐに脱力します。
Var.20
スタッカート(短く切って)・レガート(切れ目なくなめらかに)の順になっています。
レガートの頭に少し重みをかけ、スタッカートで脱力します。

Pianeys(ぴあにーず)
物書きピアニスト
子どもから大人までピアノ指導する傍ら、本サイト「ピアノサプリ」を開設し運営。【弾きたい!が見つかる】をコンセプトに、演奏効果の高いピアノ曲を1000曲以上、初心者~上級者までレベルごとに紹介。文章を書く趣味が高じて、ピアノファンタジー小説「ピアニーズ」をKindleにて出版。お仕事のお問い合わせはこちらからお願いします。