基礎練習の楽譜でテクニックを磨く
初心者用の楽譜を使ってだんだん進んで行くと、曲を仕上げる際に苦手なところが色々出てくると思います。
またある程度弾けるようになれば「もっと速く弾きたい」「もっと大きな音が出せるようになりたい」「音の粒を揃えたい」などの欲求も出てきます。
ピアノもスポーツと同様、実践ばかりではなく、基礎練習も重要です。軸になる楽譜を選んだら、簡単な反復練習でテクニックを磨く楽譜も同時並行しましょう。
基礎練習の楽譜とは?
『バーナムテクニック』『ピアノテクニック』『ハノン』などが当てはまります。ぜひ楽器店の楽譜売り場などへ足を運んで、楽譜を確認して下さい。現在の自分が楽に譜読みできる程度の物を選びましょう。それを何回も練習します。
『ツェルニー』は良い教材ですが、譜読みと仕上げに時間がかかるという点で、特に独学の方は必ずしも取り入れなくても良いと思います。
基礎練習の楽譜の使い方
メトロノームに合わせて、音の粒を揃えて綺麗な音で弾けるようにしましょう。まずはゆっくりからで、間違えずに弾けたら次のスピードに進みます。
更に左右片手ずつ速く弾く、全部スタッカートで弾く、リズムを付けて弾くなど応用練習も考えましょう。
テクニック関連の楽譜は覚えてしまうほど使い回して下さい。
ピアノ教本「ハノン」練習の例
ハノンは初心者の方には少し難しいですが、ゆくゆくは必ず手元に置かれることをおすすめしたい楽譜です。
しかも、ただ楽譜通りに弾くだけではなく、弱点克服のためのリズム変奏や移調奏が効果的です。
リズム変奏や移調奏を実際に演奏しているので、参考にしてください。
動画で実践!ピアノ教本「ハノン」練習法
発表会やコンクール前に演奏を聴いてもらいたい…
ピアノを習っているけど、他の先生の指導も受けてみたい…
独学でピアノを学んでいて、演奏に自信が持てない…
あがり症を克服したい…
PianeysのピアノLINEレッスンなら
LINEで動画を送るだけ!
あなたの演奏を徹底分析してお悩みを解決します♪