リラ・フレッチャー ピアノコースの使い方

リラ・フレッチャーが編集したこの楽譜は、日本では1985年に紹介されたアメリカの教本です。1巻から6巻まであります。

日本でもよく使われるようになってきましたが、和音が早い段階で出てくるので、骨や筋肉が弱い幼児には難しいと思います。その点大人の方にぴったりです。

大人の初心者の方は『リラ・フレッチャー ピアノコース ブック1』から始められることをおすすめします。抜粋せずに完走してください。

先生が隣で弾く連弾用の譜も載っています。ピアノコースのブック3くらいまで進むと弾けると思うので、その頃に練習してみてください。録音して一人二役も楽しいです。

『リラ・フレッチャー ピアノコース ブック1』注意点

p.2~p.12
いきなり長い文章で始まります。これはこの楽譜で指導する先生に向けての使い方や解説なので、独学される方はまず初めに読んでください。楽典も役に立ちます。

p.13~p.27
音と音の間が切れないように。左手~右手、右手~左手もつなげて弾きます。音と音をつなげて弾くことは、指の形も大切で案外難しいです。逆に前の音が残らないようにも注意しましょう。

p.28
初めて両手で同時に弾く音が出てきますが、スタッカート(短く切って弾く)なので弾きやすいです。

p.32~
和音が登場します。音がバラバラにならないようによく聴きながら弾きましょう。

p.35~
8分音符が出てきます。今まで「1234」と数えていた拍を「1と2と3と4と」と数えるとわかりやすいです。

p.44
伴奏が付いた最初の練習曲は、左手がメロディー、右手が伴奏です。このような曲はメロディーが切れないように弾くのがポイントです。

p.52
両手ともに音と音が切れないように弾くのはなかなか大変です。コツを覚えるまで弾き込みましょう。

p.54
「中央のド」のポジションがしっかりわかってきたところで、各音が色々な指使いになります。指番号を守って練習しましょう。