ジョン・ジョージ作曲の発表会おすすめ曲
ジョン・ジョージ(1944-1982)作曲のピアノ発表会おすすめ曲を紹介します。
ジョン・ジョージはアメリカの作曲家です。
少年時代から独学でピアノとギターの勉強を行い、ジャズ・ギター奏者として活躍しました。
その後、音楽学校を設立してピアノ教育にも力を注ぎ、様々な教材を手掛けています。
その作品は独創的で鋭いセンスが溢れています。
発表会にはあまり奇をてらった曲はそぐわないと思うので、その中から聴き心地の良い曲を選んでいます。
ジョン・ジョージは30代で自ら命を絶ってしまいましたが、その理由は謎に包まれています。
表内の各曲は、各レベル内で五十音順に並んでいます。レベルについて、ソロ曲は、初心者(レベル1)からソナチネアルバム程度(レベル5)まで、5段階に分けて表しています。連弾曲は、プリモ・セコンド共に初心者(レベル1)からソナチネアルバム程度以上(レベル6)まで、6段階に分けて表しています。
曲名 | レベル | 楽譜 |
---|---|---|
特徴 |
馬と馬車 | 1 | 楽譜 |
はずむような明るい曲。色々な長さの音符が登場する | ||
大きなぶどうの木 | 1 | 楽譜 |
少ない音でインパクトのある曲。鍵盤を広く使うので体格も重要 | ||
ジャングルの夕焼け | 1 | 楽譜 |
壮大な土地と空を思って。ペダルはずっと踏み続ける | ||
ジャングル・リヴァーは流れ… | 1 | 楽譜 |
神秘的な曲。左手は2種類の音型で安定したテンポで | ||
土人の踊り | 1 | 楽譜 |
低音が多く、力強さを感じさせる曲。高低の幅がある | ||
ノソノソ象さん | 1 | 楽譜 |
重々しく。左手はずっと同じ音型だが、右手の表現に合わせて変化を付けると素敵 | ||
パゴダ | 1 | 楽譜 |
東洋風の曲。踏みっぱなしのペダルで幻想的に | ||
ランの花咲く | 1 | 楽譜 |
上品で大人っぽい曲。右手はリコーダーの音をイメージして | ||
ワニくんの日なたぼっこ | 1 | 楽譜 |
ブルースっぽいおしゃれな曲。右手の分散和音は手が小さい幼児には不向きかも | ||
インディアン「ナバホ族」の伝説 | 2 | 楽譜 |
堂々とした曲。アメリカインディアンの旋律が心を揺さぶる | ||
インディアンプリンセス | 2 | 楽譜 |
愁いを帯びた上品な曲。ペダルはあった方が素敵 | ||
ウズラの群れ | 2 | 楽譜 |
神秘的な曲。ちょっと奇妙なウズラ達は、予測不能な動きをすると見せかけて統一感がある | ||
森の夜明け | 2 | 楽譜 |
大人っぽい内容でペダルも必要。手の小さな幼児にはちょっと厳しい | ||
V.I.P.(とても大事なハリモグラ) | 2 | 楽譜 |
ちょっと不思議な曲。右手、左手ともに3パターンでできている | ||
雨……そして虹 | 3 | 楽譜 |
雨の音と美しい虹を見た感動を表した曲。音は少ないが、大人っぽく難しく聞こえる |
本番の演奏に備えて
発表会やコンクールなどをはじめ、舞台の上で演奏するための準備として、自分の演奏を客観的に見るのはとても大切です。
スマートフォンなどを使って、定期的に演奏を録画し、ぜひご自身の演奏を確認してみてください。
改善すべきポイントがきっと見つかります。
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また、発表会やコンクールでの演奏は暗譜でノーミスが目標です。
丁寧な暗譜は舞台の上での演奏を成功に導く鍵です。
暗譜を極めるための15のステップでは、人前での演奏に失敗しないための完全暗譜法をお伝えしています。
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皆様のピアノライフを心から応援しております。
子どもから大人までピアノ指導する傍ら、本サイト「ピアノサプリ」を開設し運営。【弾きたい!が見つかる】をコンセプトに、演奏効果の高いピアノ曲を1000曲以上、初心者~上級者までレベルごとに紹介。文章を書く趣味が高じて、ピアノファンタジー小説「ピアニーズ」をKindleにて出版。お仕事のお問い合わせはこちらからお願いします。