C.Ph.E.バッハ作曲の発表会おすすめ曲
カール・フィリップ・エマヌエル・バッハ (1714-1788)作曲のピアノ発表会おすすめ曲を紹介します。
C.Ph.E.バッハはドイツの作曲家で、大バッハと言われる有名なJ.S.バッハ(ヨハン・セバスティアン・バッハ)の次男です。長男はW.F.バッハです。
作風は父ではなく、父の友人テレマンの作曲様式を受け継ぎ、古典派音楽の基礎を築きました。
ハイドンやベートーヴェンに多大な影響を与えた功績は偉大です。
生前は父のJ.S.バッハよりも有名で、兄弟の中では誰よりも世俗的な成功を収めたと言われます。
ピアノ作品ではクラヴィーア・ソナタが有名で、彼の地位を築いたといっても過言ではありません。
表内の各曲は、各レベル内で五十音順に並んでいます。レベルについて、ソロ曲は、初心者(レベル1)からソナチネアルバム程度(レベル5)まで、5段階に分けて表しています。連弾曲は、プリモ・セコンド共に初心者(レベル1)からソナチネアルバム程度以上(レベル6)まで、6段階に分けて表しています。
曲名 | レベル | 楽譜 |
---|---|---|
特徴 |
ポロネーズ(BWV Anh.125) | 3 | 楽譜 |
ドラマチックなバロック曲。ポーランド風のリズムが毅然としている | ||
マーチ(BWV Anh.122) | 3 | 楽譜 |
行進曲風のという意味合いで、一般的なマーチよりも優雅さがある | ||
アレグロ | 4 | 楽譜 |
明るく活気のある曲。単旋律の中にも古典派の兆しが見える | ||
ソルフェージェット | 4 | 楽譜 |
波打つような遠近感のある曲。単旋律を両手で演奏する |
本番の演奏に備えて
発表会やコンクールなどをはじめ、舞台の上で演奏するための準備として、自分の演奏を客観的に見るのはとても大切です。
スマートフォンなどを使って、定期的に演奏を録画し、ぜひご自身の演奏を確認してみてください。
改善すべきポイントがきっと見つかります。
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また、発表会やコンクールでの演奏は暗譜でノーミスが目標です。
丁寧な暗譜は舞台の上での演奏を成功に導く鍵です。
暗譜を極めるための15のステップでは、人前での演奏に失敗しないための完全暗譜法をお伝えしています。
興味のある方はぜひお読みください。
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子どもから大人までピアノ指導する傍ら、本サイト「ピアノサプリ」を開設し運営。【弾きたい!が見つかる】をコンセプトに、演奏効果の高いピアノ曲を1000曲以上、初心者~上級者までレベルごとに紹介。文章を書く趣味が高じて、ピアノファンタジー小説「ピアニーズ」をKindleにて出版。お仕事のお問い合わせはこちらからお願いします。