ともだちモーツァルト~湯山昭

初中級~中級★☆☆
ハ長調

好奇心旺盛で移り気なモーツァルト少年と一緒に出かけましょう。オクターブ和音は出てきません。特に左手の暗譜をしっかりがんばりましょう。

構成 
※記号は一応の目安~ほぼ4小節ずつ
あ{A-B-C-D(3小節)}
い{E-F-G-H}
あ’{A-B-C’-D(3小節)}

弾き方
A…leggiero「軽く」。右手の単旋律はのびのびと弾きます。前半は問いかけ、後半は答えのようなフレーズです。
ペダルの踏み方 ペダル記号には「かっこ」が付いているので、なくても大丈夫です。 
左手の2分音符以外の音は控えめにします。

B…出だしはやさしく(dolce)包み込むような感じで。3小節目の「ファ」にはアクセントが付いていますが、優しい雰囲気が壊れないように弾きましょう。

C…右手のスラーの付き方に注意します。後半からイ短調になるので表情を変えましょう。

D…一瞬でハ長調に戻ります。こちらはモーツァルトによく出てくる終わり方の一つです。 トリルの弾き方

E…イ短調になりました。こちらもモーツァルトが好んだリズム音型です。始めのアクセントがポイントです。

F…最後で半音上がり緊張感が高まります。

G…ロ短調になりました。Eが発展した形になっています。更に強くなっていきます。

H…piu f「今までより大きく」。このフレーズは四声になっています。伸ばす音、伸ばさない音をしっかり確認しましょう。最後の小節のパッセージは少し弾きにくいので、指使いは自分に最良のものを決めて指で覚え込みます。

再び「あ」に戻りますが、ここまでのA~Hは全部違うパターンになっています。その都度表情を変えていくような表現力がなければ、つまらない曲になってしまいます。楽しさが伝わるように演奏しましょう。

動画のピアノ演奏は参考なので作曲者の指示した速さで弾いています。もう少しゆっくりでも大丈夫です。


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