おとぎ話 Op.8-4~マイカパル
初中級★★☆
イ短調
ストーリーを感じながら弾いてみましょう。
前後と中間部をガラッと変えるのがポイントです。
マイカパル作曲の発表会おすすめ曲では、作曲家の曲の一覧とあわせて、人物像を簡単に解説しています。
興味のある方は一度ご覧ください♪
楽譜はこちら↓↓
構成
効率よく暗譜するためにもお使いください。
暗譜を極めるための15のステップの中でSTEP.2に該当します。
※記号は一応の目安~ほぼ4小節ずつ
あ{A-B-C}
い{D-E-F(5小節)}
あ’{B-C’-A(5小節)}
弾き方
Andantino「速めに歩くような速さで」
「あ」「あ’」は誰かに語っているような感じ、「い」は映像のようにはっきりと頭にイメージできているようですね。
A…前半の2小節がそのまま繰り返されますが、変化を付けて弾いてもよいと思います。
1拍目が休符になっているのが、静けさを感じさせます。
ペダルを踏む場合も、この休符は開けておいた方がよいでしょう。 ペダルの踏み方
B…こちらの前半・後半は、リズムは同じでも音が少し変わるだけで前に進む勢いがあります。
C…前半の2小節がそのまま繰り返されますが、強弱や速さを変えて雰囲気を出しましょう。 poco rit.「少しずつゆっくりと」
D…Piu mosso「今までよりも速く」 ホ長調になりました。今までのふんわりした雰囲気から一転して、ピリッと引き締まっています。
右手の装飾音は短前打音です。 短前打音の弾き方
前半後半は音量が違いますが、各2小節目の音も1音違います。(ミスプリントの可能性もあり?)
左手のオクターブが届きにくい方は、下の音だけにしてもよいです。
F…4小節目 L.H.「左手で弾く」R.H.「右手で弾く」
Tempo Ⅰ 「はじめの速さで」
calando「だんだんゆっくり、弱く」
本番の演奏に備えて
発表会やコンクールなどをはじめ、舞台の上で演奏するための準備として、自分の演奏を客観的に見るのはとても大切です。
スマートフォンなどを使って、定期的に演奏を録画し、ぜひご自身の演奏を確認してみてください。
改善すべきポイントがきっと見つかります。
もしピアノ講師からのアドバイスをお求めの場合は、我々がおこなっているPianeysのピアノLINEレッスンをご利用ください。
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また、発表会やコンクールでの演奏は暗譜でノーミスが目標です。
丁寧な暗譜は舞台の上での演奏を成功に導く鍵です。
暗譜を極めるための15のステップでは、人前での演奏に失敗しないための完全暗譜法をお伝えしています。
興味のある方はぜひお読みください。
皆様のピアノライフを心から応援しております。

子どもから大人までピアノ指導する傍ら、本サイト「ピアノサプリ」を開設し運営。【弾きたい!が見つかる】をコンセプトに、演奏効果の高いピアノ曲を1000曲以上、初心者~上級者までレベルごとに紹介。文章を書く趣味が高じて、ピアノファンタジー小説「ピアニーズ」をKindleにて出版。お仕事のお問い合わせはこちらからお願いします。