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ぜんまいじかけのお人形~ショスタコーヴィチ

初中級★☆☆
ロ短調

この曲は『こどもの音楽帳 Op.69』の第6曲です。

ぜんまいじかけということは、どのように動くのかどこで止まるのか、予測不能の面白さがあります。

また電池で動くわけではないけれど、少し機械的で軽快な動きが想像されます。

音の粒をきちんと揃えて軽めに弾くことを心がけましょう。

ショスタコーヴィチ作曲の発表会おすすめ曲では、作曲家の曲の一覧とあわせて、人物像を簡単に解説しています。

興味のある方は一度ご覧ください♪

楽譜はこちら↓↓

ショスタコーヴィチ ピアノ作品集

構成

効率よく暗譜するためにもお使いください。

暗譜を極めるための15のステップの中でSTEP.2に該当します。

※記号は一応の目安~ほぼ4小節ずつ

あ{A-B}
い{A’-C}
間奏{D(1小節)}
う{E-F}
え{G}
あ’(A’’-B}
お{A’’’-H)

弾き方

Allegretto「やや速く」

A、A’…弱い音を速く粒を揃えて弾くには、手の形が重要です。スタッカートは短めに切り、キビキビとした印象にします。

B…音の流れから真ん中で自然にふくらませましょう。

C…急に音量が変わります。左手を強めに弾くと重厚になります。左手3小節目の第1音の後は急におとなしくなります。

D…短い間奏ですが、気分を変えて軽快に。

E、F…前半の右手メロディーが後半は左手に受け継がれます。調性もころころ変わります。

G…8分休符の間がカッコイイです。急いで突っ込まないように。4小節目の強弱の差も見せどころです。

A’’…Aと左右真逆になっています。

A’’’…ロ短調からハ短調に転調します。半音上がった形になり、音量も増加します。

H…大きな音でピシッと決めましょう。最後の休符も感じて下さい。

動画のピアノ演奏は参考です。

もう少しゆっくりでも大丈夫です。

本番の演奏に備えて

発表会やコンクールなどをはじめ、舞台の上で演奏するための準備として、自分の演奏を客観的に見るのはとても大切です。

スマートフォンなどを使って、定期的に演奏を録画し、ぜひご自身の演奏を確認してみてください。

改善すべきポイントがきっと見つかります。

もしピアノ講師からのアドバイスをお求めの場合は、我々がおこなっているPianeysのピアノLINEレッスンをご利用ください。

録画した動画をLINEで送るだけで、最短当日、アドバイスをお返しいたします。


また、発表会やコンクールでの演奏は暗譜でノーミスが目標です。

丁寧な暗譜は舞台の上での演奏を成功に導く鍵です。

暗譜を極めるための15のステップでは、人前での演奏に失敗しないための完全暗譜法をお伝えしています。

興味のある方はぜひお読みください。

皆様のピアノライフを心から応援しております。

 
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Pianeys(ぴあにーず)
物書きピアニスト

子どもから大人までピアノ指導する傍ら、本サイト「ピアノサプリ」を開設し運営。【弾きたい!が見つかる】をコンセプトに、演奏効果の高いピアノ曲を1000曲以上、初心者~上級者までレベルごとに紹介。文章を書く趣味が高じて、ピアノファンタジー小説「ピアニーズ」をKindleにて出版。お仕事のお問い合わせはこちらからお願いします。

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