アレグレット~ディアベリ
初級~初中級★☆☆
ハ長調
ディアベリの作品125『ピアノの最初の12のレッスン』の10曲目です。
強弱をはっきり付けると一層いきいきとする曲です。
古典派らしく、オーケストラをイメージしで演奏してください。
弱いところはソロ又は楽器の数が少ない、強いところは一斉に、という感じです。
ディアベリ作曲の発表会おすすめ曲では、作曲家の曲の一覧とあわせて、人物像を簡単に解説しています。
興味のある方は一度ご覧ください♪
楽譜はこちら↓↓
構成
効率よく暗譜するためにも参考にしてください。
暗譜を極めるための15のステップの中でSTEP.2に該当します。
※記号は一応の目安~4小節ずつ
繰り返しは入れていません。
あ{A-B}
い{C-D}
あ’{A-B’}
弾き方
Allegretto「やや速く」
題名も同じです。
あまり速すぎないようにテンポは守りましょう。
A…スタッカート、スラーの差をはっきり出しましょう。4分の2拍子のリズムも大切です。右手の装飾音は短前打音です。 短前打音の弾き方
B、B’…突然出てくるf(フォルテ)「強く」を強調させます。
C、D…こちらも強弱の変化を出しましょう。
動画のピアノ演奏は参考なので、作曲者の指示した速さで弾いています。
もう少しゆっくりでも大丈夫です。
本番の演奏に備えて
発表会やコンクールなどをはじめ、舞台の上で演奏するための準備として、自分の演奏を客観的に見るのはとても大切です。
スマートフォンなどを使って、定期的に演奏を録画し、ぜひご自身の演奏を確認してみてください。
改善すべきポイントがきっと見つかります。
もしピアノ講師からのアドバイスをお求めの場合は、我々がおこなっているPianeysのピアノLINEレッスンをご利用ください。
録画した動画をLINEで送るだけで、最短当日、アドバイスをお返しいたします。
また、発表会やコンクールでの演奏は暗譜でノーミスが目標です。
丁寧な暗譜は舞台の上での演奏を成功に導く鍵です。
暗譜を極めるための15のステップでは、人前での演奏に失敗しないための完全暗譜法をお伝えしています。
興味のある方はぜひお読みください。
皆様のピアノライフを心から応援しております。
子どもから大人までピアノ指導する傍ら、本サイト「ピアノサプリ」を開設し運営。【弾きたい!が見つかる】をコンセプトに、演奏効果の高いピアノ曲を1000曲以上、初心者~上級者までレベルごとに紹介。文章を書く趣味が高じて、ピアノファンタジー小説「ピアニーズ」をKindleにて出版。お仕事のお問い合わせはこちらからお願いします。