あそび～バルトーク

初級★★★
ハ長調

子供が遊んでいるのを大人が見ているようなイメージ。

強弱の仕方やフレーズの終わり方で、難易度が高くも低くも受け取れる曲です。

バルトーク作曲の発表会おすすめ曲では、作曲家の曲の一覧とあわせて、人物像を簡単に解説しています。興味のある方は一度ご覧ください♪

楽譜はこちら↓↓

4期のピアノ名曲集 1
先生が選んだピアノ名曲120選Ⅰ初級

構成

効率よく暗譜するためにも参考にしてください。

暗譜を極めるための15のステップの中でSTEP.2に該当します。

※記号は一応の目安～ほぼ４小節ずつ
あ｛Ａ－Ａ－Ｂ－Ｃ－Ｄ（2小節）｝
い｛Ｅ－Ｅ’－Ｆ－Ｇ （2小節） ーＦ－Ｇ （2小節） ｝
あ’｛Ａ－Ａ－Ｂ－Ｃ－Ｄ’｝

弾き方

「あ」は優しくお話している様子、「い」は活発に動いている様子でしょうか。

Ａ…2拍子の2拍目（裏拍）に音が集まっていますが、ドスンと弾かないように注意しましょう。

Ｂ、Ｃ…前半と後半の強弱の差をしっかり付けましょう。

Ｄ…優しくまとまるように少しゆっくりします。

Ｅ、Ｅ’…少し速くなり、テクニック的にも難しくなります。かけっこをしているのかな？バルトークらしさがでています。

Ｆ、Ｇ…繰り返しで音量を変えるのも良いと思います。

２回目のＢ、Ｃは最初よりも音量を落とします。遊び疲れて眠くなってくるイメージです。

Ｄ’…弱い音で和音を揃えて弾くのはとても難しいです。眠りに付いた様子です。

動画のピアノ演奏は参考なので作曲者の指示した速さで弾いています。

もう少しゆっくりでも大丈夫です。

本番の演奏に備えて

発表会やコンクールなどをはじめ、舞台の上で演奏するための準備として、自分の演奏を客観的に見るのはとても大切です。

スマートフォンなどを使って、定期的に演奏を録画し、ぜひご自身の演奏を確認してみてください。

改善すべきポイントがきっと見つかります。

もしピアノ講師からのアドバイスをお求めの場合は、我々がおこなっているPianeysのピアノLINEレッスンをご利用ください。

録画した動画をLINEで送るだけで、最短当日、アドバイスをお返しいたします。

また、発表会やコンクールでの演奏は暗譜でノーミスが目標です。

丁寧な暗譜は舞台の上での演奏を成功に導く鍵です。

暗譜を極めるための15のステップでは、人前での演奏に失敗しないための完全暗譜法をお伝えしています。

興味のある方はぜひお読みください。

皆様のピアノライフを心から応援しております。