土人のおどり～中田喜直

初級★★☆
イ短調。

力強く正確なリズムが命の曲です。

手の移動が多いので、音がしっかりはまる人向きです。

中田喜直作曲の発表会おすすめ曲では、作曲家の曲の一覧とあわせて、人物像を簡単に解説しています。

興味のある方は一度ご覧ください♪

楽譜はこちら。

こどものピアノ曲 – 中田喜直

構成

効率よく暗譜するためにも参考にしてください。

暗譜を極めるための15のステップの中でSTEP.2に該当します。

※記号は一応の目安～ほぼ４小節ずつ

前奏－ＡーＢ－Ａ－Ｃ－Ｃ’－経過－ＡーＢ’

弾き方

前奏、Ａ、Ｂ、Ｂ’、経過の左手は同じ、Ｃ、Ｃ’の右手は同じなので、譜読みはそれほど大変ではありません。

シャープやフラットなど変化記号が多いですが、視覚的に覚えれば弾けます。

前奏…１小節目は大きな音で、２小節目はだんだん弱くして伴奏に移行する形になります。

Ａ…右手で同音の指使いが１～２に変わっていますが、その方が脱力もしやすく、次の音の移行もスムーズです。

Ｂ、Ｃ、Ｃ’など、同音が続くところが速くなりがちなので気を付けましょう。

メトロノームとお友達になってください。

Ｃ’の左手の４度和音がしっかり弾ける速さが、最終的にこの曲の速さになります。

最後は深く沈むようにゆっくり終わります。

動画のピアノ演奏は参考なので、作曲者の指示した速さで弾いています。

多少違う速さでも大丈夫です。

本番の演奏に備えて

発表会やコンクールなどをはじめ、舞台の上で演奏するための準備として、自分の演奏を客観的に見るのはとても大切です。

スマートフォンなどを使って、定期的に演奏を録画し、ぜひご自身の演奏を確認してみてください。

改善すべきポイントがきっと見つかります。

もしピアノ講師からのアドバイスをお求めの場合は、我々がおこなっているPianeysのピアノLINEレッスンをご利用ください。

録画した動画をLINEで送るだけで、最短当日、アドバイスをお返しいたします。

また、発表会やコンクールでの演奏は暗譜でノーミスが目標です。

丁寧な暗譜は舞台の上での演奏を成功に導く鍵です。

暗譜を極めるための15のステップでは、人前での演奏に失敗しないための完全暗譜法をお伝えしています。

興味のある方はぜひお読みください。

皆様のピアノライフを心から応援しております。