マーチ～ショスタコーヴィチ

初心者★★★
ハ長調

この曲は『こどもの音楽帳』の第１曲です。

膝を曲げないで行進する兵隊さんのイメージです。

軽くなりすぎないように注意しましょう。

ショスタコーヴィチ作曲の発表会おすすめ曲では、作曲家の曲の一覧とあわせて、人物像を簡単に解説しています。

興味のある方は一度ご覧ください♪

楽譜はこちら。

ショスタコーヴィチ ピアノ作品集

構成

効率よく暗譜するためにも参考にしてください。

※記号は一応の目安～４小節ずつ

あ（Ａ－Ａ’）
い（Ｂ－Ｃ）
う（Ａ－Ｄ）

弾き方

Tempo di marcia「行進曲の速さで」

作曲者の記したスラー以外はノンレガートで弾いています。他の箇所をレガートで演奏する弾き方でも良いと思います。

Ａ、Ａ’…４拍目から始まるアーフタクトを常に意識しましょう。右手は「４」、左手は「２」の指から始めていますが、同音連打は指を変えています。気にならなければ同じ指でも良いでしょう。

Ｂ、Ｃ…この曲には強弱記号がありませんが、唯一アクセント（その音を強調して）があります。指使いもしっかり考えて書き込んで慣れましょう。動画の指使いも参考にして下さい。

Ｄ…１，２小節目の左手のメロディーから自然に右手につながって行きます。

動画のピアノ演奏は参考なので、作曲者の指示した速さで弾いています。

もう少しゆっくりでも大丈夫です。

本番の演奏に備えて

発表会やコンクールなどをはじめ、舞台の上で演奏するための準備として、自分の演奏を客観的に見るのはとても大切です。

スマートフォンなどを使って、定期的に演奏を録画し、ぜひご自身の演奏を確認してみてください。

改善すべきポイントがきっと見つかります。

もしピアノ講師からのアドバイスをお求めの場合は、我々がおこなっているPianeysのピアノLINEレッスンをご利用ください。

録画した動画をLINEで送るだけで、最短当日、アドバイスをお返しいたします。

また、発表会やコンクールでの演奏は暗譜でノーミスが目標です。

丁寧な暗譜は舞台の上での演奏を成功に導く鍵です。

暗譜を極めるための15のステップでは、人前での演奏に失敗しないための完全暗譜法をお伝えしています。

興味のある方はぜひお読みください。

皆様のピアノライフを心から応援しております。