キツネ狩り~トンプソン
初心者★★☆
ト長調
キツネ狩りはヨーロッパの伝統的なスポーツ・ハンティングです。
馬に乗って猟犬と共にキツネを追いかけまわすのですが、昔の貴族階級の人達の楽しみだったようです。
楽しく元気な曲。
8分の6拍子の意味がわからなくても数え方を教えたら弾けると思います。
歌詞が書いてあるので歌ってみるとフレーズのまとまりがよくわかります。
トンプソン作曲の発表会おすすめ曲では、作曲家の曲の一覧とあわせて、人物像を簡単に解説しています。
興味のある方は一度ご覧ください♪
楽譜はこちら。
構成
効率よく暗譜するためにも参考にしてください。
暗譜を極めるための15のステップの中でSTEP.2に該当します。
※記号は一応の目安~2小節ずつ
あ(A-A’-B-C)
あ(A-A’-B-C)
い(D-B’-D-B’)
弾き方
メトロノームは50~108と幅があるので、弾ける速さでトライしてみて下さい。
A…アウフタクト(この曲では6拍子の6拍目から始まる)なので、フレーズの始まりを大切にしましょう。右手は全部スタッカートです。
A’、B…音が一つずつ増えていきます。
D…2小節目の休符はしっかり数えましょう。2回目のDはエコーのように小さな音で弾きます。
動画のピアノ演奏は参考なので作曲者の指示した速さで弾いています。
もう少しゆっくりでも大丈夫です。
本番の演奏に備えて
発表会やコンクールなどをはじめ、舞台の上で演奏するための準備として、自分の演奏を客観的に見るのはとても大切です。
スマートフォンなどを使って、定期的に演奏を録画し、ぜひご自身の演奏を確認してみてください。
改善すべきポイントがきっと見つかります。
もしピアノ講師からのアドバイスをお求めの場合は、我々がおこなっているPianeysのピアノLINEレッスンをご利用ください。
録画した動画をLINEで送るだけで、最短当日、アドバイスをお返しいたします。
また、発表会やコンクールでの演奏は暗譜でノーミスが目標です。
丁寧な暗譜は舞台の上での演奏を成功に導く鍵です。
暗譜を極めるための15のステップでは、人前での演奏に失敗しないための完全暗譜法をお伝えしています。
興味のある方はぜひお読みください。
皆様のピアノライフを心から応援しております。
子どもから大人までピアノ指導する傍ら、本サイト「ピアノサプリ」を開設し運営。【弾きたい!が見つかる】をコンセプトに、演奏効果の高いピアノ曲を1000曲以上、初心者~上級者までレベルごとに紹介。文章を書く趣味が高じて、ピアノファンタジー小説「ピアニーズ」をKindleにて出版。お仕事のお問い合わせはこちらからお願いします。