【始動】ショパンコンクールを10倍楽しむ!見逃せない3つの注目ポイント〜第19回ショパン国際ピアノコンクール
いよいよ今年10月、5年に一度の音楽界最高峰の祭典「第19回ショパン国際ピアノコンクール」がワルシャワで開催されます!
このブログでは9月から10月にかけて、大会前は一緒に盛り上がり、大会期間中は日本人ピアニストと共に走り抜ける「ショパンコンクール応援企画」をお届けします!
ピアノコンクールに詳しくない方にもわかりやすく、大会の見どころや日本人ピアニストの活躍をお伝えしていきます!
今回は、「ショパンコンクール応援企画」の第1回目として、大会の概要と、私が考える大会の見どころについてお話しします。
前回大会の熱狂をもう一度
ショパン国際ピアノコンクールは1927年から始まった、世界で最も権威あるピアノコンクールの一つです。
5年に一度、ショパンの故郷ワルシャワで開催され、世界中から集まった若き才能がショパンの音楽への深い理解と卓越した演奏技術を競います。
前回大会はコロナウイルスの影響で1年遅れて2021年に開催されました。
パンデミックによる延期を乗り越え、YouTube再生回数は本大会期間中だけで3,750万回、総視聴時間、800万時間。
過去の実績を4倍以上も上回る、史上最高のオンライン熱狂を記録し、まさに“多様性の祝祭”と呼ばれた大会でした。
日本人ピアニストの活躍も著しく、反田恭平さんが第2位、小林愛実さんが第4位に入賞し、日本中が歓喜に包まれました。
これまでの日本人の最高位は1970年の内田光子さんの第2位入賞で、反田さんは51年ぶりに内田さんに並びました。
大会スケジュール
まもなく開幕する第19回大会は、10月2日から23日まで、約3週間にわたって開催されます。
具体的なスケジュールは以下の通りです。

10月2日に開会コンサートがあります。
そして10月3日から、いよいよ本大会1次予選がはじまります。
5日間の1次予選を経て、2次予選に進むことができるのは40名です。
2次予選は10月9日から4日間でおこなわれます。
3次予選に進むことができるのは20名です。
3次予選は10月14日から3日間でおこなわれます。
ファイナルへ進むことができるのは10名です。
ファイナルは10月18日から3日間でおこなわれます。
第6位までが入賞。
上位3名は10月21日から23日の入賞者コンサートで演奏します。
なお、本大会に先立ち、4月23日から5月4日にかけて予備予選が既におこなわれました。
日本からの本大会出場者は13名!
日本からは13名のピアニストが本大会に出場されます!
20カ国から85名が本大会に進みましたが、全体の約15%が日本人ピアニストです。
これは快挙と言えるでしょう。
なお、最も多いのは中国。
次いで日本、ポーランドと続く形。
韓国や台湾からの出場者も複数おられます。
近年はアジア勢の台頭が著しいですね。
続いて、第19回大会の見どころをお伝えしていきます!
実力派揃いの日本人ピアニスト
見どころ、その1は実力派揃いの日本人ピアニスト。
今回出場される日本人ピアニストは、国際コンクールで実績を積んだ実力派揃いです。
特に予備予選が免除され本大会に直接出場される牛田智大さん、桑原志織さん、小林海都さんは過去の実績から期待大です。
もちろん、予備予選を突破した10名も、それぞれが素晴らしい経歴の持ち主です。
新しい才能
見どころ、その2は新しい才能の登場でしょう。
最年少15歳の中島結里愛さんをはじめ、若い世代の台頭も見逃せません。
島田隼さん(20歳)、進藤実優さん(23歳)、中川優芽花さん(23歳)、西本裕矢さん(23歳)、山縣美季さん(23歳)など、20代前半ですでに国際的に活躍している若手ピアニストたちがどのような演奏を聴かせてくれるのか、大いに期待が高まります。
幻想ポロネーズ
見どころ、その3はファイナルの新課題曲「幻想ポロネーズ」です。
これは今大会最大の変更点!
ファイナルの課題曲は、これまではピアノ協奏曲第1番・第2番のいずれかでしたが、今大会では「幻想ポロネーズ Op.61」が全員必須の課題曲として追加されています。
これにより、ファイナルは「独奏曲《幻想ポロネーズ》+ピアノ協奏曲」という二部構成になります。
幻想ポロネーズは、ショパン晩年の傑作で、演奏時間は約12~13分。
内面的なドラマと詩的センスが求められる極めて難しい作品です。
この曲が優勝の行方を大きく左右することになりそうです。
もちろん、ファイナルはこれまで同様、コンテスタントが選択するピアノ協奏曲、つまり第1番なのか第2番なのかも大きな注目ポイント。
歴史的に第1番を選ぶコンテスタントが多く、第2番での優勝者は、過去にわずか数名のみです。
13名中、何名の日本人ピアニストがファイナルまで進まれるのでしょうか。
ワクワクします!
まとめ
いよいよ10月2日から、5年に一度の音楽界最高峰の祭典、第19回ショパン国際ピアノコンクールがワルシャワで始まります!
ショパン国際ピアノコンクールは、すべての演奏がYouTubeでライブ配信されます。
大会の公式YouTubeチャンネルのリンクはこちらです。
このブログでは、大会の進行に合わせてタイムリーな情報をお届けしていきます。
日本とポーランドの時差は7時間。
現地の夕方から夜にかけての演奏は、日本では深夜から早朝になりますが、一緒に日本人ピアニストを応援しましょう!
5年に一度の音楽の祭典を、皆さまと一緒に楽しめることを心から楽しみにしています。
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子どもから大人までピアノ指導する傍ら、本サイト「ピアノサプリ」を開設し運営。【弾きたい!が見つかる】をコンセプトに、演奏効果の高いピアノ曲を1000曲以上、初心者~上級者までレベルごとに紹介。ピアノLINEレッスンをおこなうPianeys音楽教室では生徒数が300人を突破。お仕事のお問い合わせはこちらからお願いします。











