【速報】リーズ2次予選、結果発表！セミファイナル進出者は?!【リーズ国際ピアノコンクール】

リーズ国際ピアノコンクールの2次予選が終了し、結果が発表されました。

熱戦を勝ち抜いた10名のピアニストたちが、さらなる高みを目指してセミファイナルで競演します。

今回は、セミファイナルへの進出者、そしてセミファイナルの概要と課題曲をご紹介します。

牛田さんは…？丸山さんは…？

続きをご覧ください。

セミファイナル進出者

24名のコンテスタントは舞台上の椅子に座り、そこで10名のセミファイナル進出者が発表されました。

次の10名がセミファイナル進出の切符を手にしました！

Khanh Nhi Luong（ベトナム）
Jaeden Izik-Dzurko（カナダ）
Kai-Min Chang（台湾）
Ryan Zhu（カナダ）
牛田智大（日本）
Junyan Chen（中国）
Callum McLachlan（イギリス）
Xuehong Chen（中国）
Julian Miles Trevelyan（イギリス）
Elizaveta Kliuchereva（ロシア）

セミファイナル進出、おめでとうございます！！

丸山さんは残念でしたが、牛田さんがセミファイナル進出を果たしました。

牛田さんへ、心からお祝い申し上げます！

セミファイナルの概要と課題曲

セミファイナルは9月15日（日）〜9月17日（火）におこなわれます。

セミファイナルへの参加者は75分以内のプログラムAとBをあらかじめ用意し申請しています。

審査員によって指定されたプログラムA、Bのどちらかを演奏します。

プログラムA

1.ソロピアノ曲
2.20世紀または21世紀の指定された作品（ソロピアノ曲）
3.室内楽作品　グループAより1曲

グループAの選択肢：

ブラームス：ピアノ四重奏曲 作品60
ビーチ：ピアノ五重奏曲 作品67
ショスタコーヴィッチ：ピアノ五重奏曲 作品57
ベートーヴェン：ピアノ三重奏曲 作品70-1
メンデルスゾーン：ピアノ三重奏曲 作品11
ラヴェル：ピアノ三重奏曲

プログラムB

1.ソロピアノ曲
2.20世紀または21世紀の指定された作品（ソロピアノ曲）
3.室内楽作品　グループBより1曲

グループBの選択肢：

ベートーヴェン：ヴィオリンソナタ 作品30-3
フォーレ：ヴィオリンソナタ 作品13
メンデルスゾーン：チェロソナタ 作品58-2
ブラームス：チェロソナタ 作品38

20世紀または21世紀の指定された作品以外は、プログラムのAとBでは同じ曲を演奏できません。

ちなみに20世紀または21世紀の指定された作品とは、現代音楽作曲家の作品ですが、こちらもどのような曲なのか気になりますね。

あまり耳なじみのない曲だと思うので、どの作品が自分に合っていて、どのように仕上げていくかという作業も大変だと思います。

室内楽のむずかしさ

コンクールでは、決められた平等なリハーサルの時間しか与えられていません。

限られた時間の中で、音楽の構成づくりをリードしていくむずかしさがあります。

技術的な完成度だけでなく、他の演奏者とのアンサンブル能力も問われますね。

ピアノが主張しすぎたり、また歩み寄り過ぎたりすると魅力が半減します。

音量もソロのときとは違うので、やはり相当な経験を積んでいないとクリアできない課題です。

まとめ

リーズ国際ピアノコンクールのセミファイナルは、世界トップレベルの若手ピアニストたちによる熱い戦いの場となります。

技術、音楽性、そして個性が融合した素晴らしい演奏が楽しみです。

セミファイナルの演奏の感想や結果発表、さらに続くファイナルの情報もお楽しみに！

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