LINEレッスンを受ける回数とタイミングについて~ピアノ独学の方
前回は、ピアノ発表会やピアノコンクールに向けて、セカンドオピニオンとしてLINEレッスンをご利用される方についてお話させていただきました。
今回は独学でがんばっていらっしゃる方について、お話をさせていただきます。
前回の復習になりますが、このような方がLINEレッスンを受けられています。(多い順)
1. ピアノ発表会に向けてのセカンドオピニオン
2. ピアノコンクールに向けてのセカンドオピニオン
3. 独学の方の譜読みチェック、ペダルのタイミングなど
4. 普段のピアノレッスンで行き詰ったとき
今回は独学の方のLINEレッスンについてです。
どのようなレベルの人が利用されているか?
前回のピアノ発表会やピアノコンクールに向けてのレッスンは、子供と大人(大学生以上)の割合が4対1くらいでしたが、こちらは大人の方がほとんどです。
年齢は70歳代の方までいらっしゃいます。
LINEレッスンは1曲いくらというしくみになっているので、ある程度ピアノ経験がある方向けと言えるでしょう。
レベル的にはブルグミュラー程度から上級に分類されるような難しい曲まで承っています。
学生時代にピアノを習った経験があるけれど、しばらくは習いに行けていないという方々にとってはお手軽なサービスだと思います。
ピアノがはじめてという方や、まだ弾くのに慣れていない方は、楽譜1冊仕上げようというコンセプトの、大人の方向けの独学サポートコースがありますので、そちらの方がよいでしょう。
どのような曲?
クラシックからポピュラーまで色々な曲のお申し込みがあり、楽譜さえあればどんな曲でもレッスンさせていただきます。
現在ピアノ教室に通っておられる方でも、ピアノの先生に教えてほしいと言いにくいポップスや、合唱の伴奏などは独学で練習されたりするので、お手伝いさせていただくことがあります。
ポップスは指づかいが楽譜に書いていない場合が多いので、弾きやすい指づかいをご提案させていただきます。
また、5分以上ある曲の場合、2つに分割したり、特にレッスンを受けたい場所だけを送っていただいております。
再現部などを省略されても大丈夫です。
独学の方も、お友達と弾き合い会をしてピアノライフを楽しんでいらっしゃいます。
発表会とまでも行かなくても、自分なりのベストな演奏を披露するのが目標なので、動画に撮るだけでも緊張感を持って演奏できると思います。
レッスン回数
その曲に対して1回きりのときも、2~3回のときもあります。
こちらが合格を出すわけではないので、すべて生徒さんのご判断にお任せしています。
譜読みが合っているかどうか確認からはじまる方は、少なくとも3回ぐらいは同じ曲を送ってくださいます。
ある程度自分の中で完成に近づけてから、最後のダメだしを求められる方もいらっしゃいます。
今回は独学の方に向けてのLINEレッスンの回数とタイミングなどについてお話させていただきました。
次回は、普段のレッスンで行き詰って申し込んで来られる場合についてお話させていただきます。
子どもから大人までピアノ指導する傍ら、本サイト「ピアノサプリ」を開設し運営。【弾きたい!が見つかる】をコンセプトに、演奏効果の高いピアノ曲を1000曲以上、初心者~上級者までレベルごとに紹介。文章を書く趣味が高じて、ピアノファンタジー小説「ピアニーズ」をKindleにて出版。お仕事のお問い合わせはこちらからお願いします。