LINEレッスンを受ける回数とタイミングについて~ピアノ発表会・コンクールに向けて
おかげさまでLINEレッスンも軌道に乗り、ほとんどの生徒さんがリピーターになって利用してくださるようになりました。
今回は今までの生徒さんが、どういう場に向けてどのタイミングで動画を送ってこられたかについてお話とアドバイスをさせていただきます。
このような方がLINEレッスンを受けられています。(多い順)
1. ピアノ発表会に向けてのセカンドオピニオン
2. ピアノコンクールに向けてのセカンドオピニオン
3. 独学の方の譜読みチェック、ペダルのタイミングなど
4. 普段のピアノレッスンで行き詰ったとき
では順に解説していきます。
ピアノ発表会に向けて
発表会がどんどん近づいてくるのにちっとも弾ける気がしないという方や、もう自分でできることはやりつくしたけどもっと上手になりたい方など、理由は様々です。
前者の方はなるべく早くお送りいただき、何が原因かを探りましょう。
LINEレッスンを受けることによって、地元のピアノの先生の指導にしっかりついていけるようになれば、そこでひとまず終了でもよいと思います。
後者の方は結構ギリギリに送られてくる場合が多いのですが、実はまだ伸びしろがたくさんあるので、その後の練習を最低2週間くらいかけると見違えるようによくなります。
本番までに日があまりないと、器用に直せるか、そうでないかも個人差があるので、あまり強くご指導できません。
「もう少し日数があれば、ここも言えるけど…。」という場合があるので、余裕を見てお送りください。
できれば発表会までに2回送っていただくと、成長の過程がわかり、アドバイスがしやすくなります。
ピアノコンクールに向けて
こちらは割と早くからLINEレッスンのお申し込みがあります。
2023年のピティナ・ピアノコンペティションに挑戦される方からも、そろそろ動画が届いてきております。
また、1回のみではなく数回受けられる方がほとんどです。
最長16回という生徒さんは見事入賞されました。 詳細ブログはこちら
どの方も回数を重ねるごとに、どんどん音楽性があふれてくるのがわかります。
当然、結果も付いてきます。
また、コンクールを受ける生徒さんをご指導されておられるピアノの先生も何人かいらっしゃいます。
その場合の動画は生徒さんの演奏のときもあるし、先生自ら演奏されていらっしゃることもあります。
先生自らの演奏のときは、LINEレッスンの便宜上動画を送ってくださるということなので、演奏チェックはしておりません。
その曲の弾き方解説のご提案をさせていただいております。
普通はセカンドオピニオンですが、この場合はPianeysの意見も言えるのでやりやすいです。
今回はピアノ発表会とピアノコンクールに向けてのLINEレッスンの回数とタイミングについてお話させていただきました。
次回は、独学の方や普段のレッスンで行き詰って申し込んで来られる場合についてお話させていただきます。
子どもから大人までピアノ指導する傍ら、本サイト「ピアノサプリ」を開設し運営。【弾きたい!が見つかる】をコンセプトに、演奏効果の高いピアノ曲を1000曲以上、初心者~上級者までレベルごとに紹介。文章を書く趣味が高じて、ピアノファンタジー小説「ピアニーズ」をKindleにて出版。お仕事のお問い合わせはこちらからお願いします。