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反田恭平さんの師匠も審査員♪流れがバッチリわかる第18回ショパン国際ピアノコンクール③審査員

2021.09.14

世界的に権威のあるコンクールなので、審査員の先生方も超一流です。

今回の審査員はどのような顔ぶれなのかは、非常に気になりますね。

ちなみに反田恭平さんがショパン大学で師事しているパレチニ教授も審査員です。

キラ星のごとく素晴らしい先生方の前で演奏を披露することは、ピアニストにとっては、またとないチャンスでもあります。

第18回ショパン国際ピアノコンクールの審査員の先生方

後ほど日本でおなじみの先生方や気になる先生をピックアップさせていただくとして、まずはずらっとご紹介します。

予備予選だけや本選のみの方もいらっしゃいます。

詳しい経歴などは省きますが、いずれも名門音楽院を出られたピアニストで、ショパン国際コンクールや、他の国際コンクールに複数入賞し、世界各地の有名コンサートホールでソロリサイタルを開催しておられます。

またショパンの独奏曲全曲演奏のリサイタルを行ったり、ショパンのCDや著作物を出されています。

長丁場ということで、体力も必要ですね。

やはりポーランド人が多いですが、世界各国から選出されています。

ルドミル・アンゲロフ(Ludmil Angelov・ブルガリア)
アルベルト・ノゼ(Alberto Nosè・イタリア)
マルタ・ソシンスカ(Marta Sosińska-Janczewska・ポーランド)
ステファン・ヴォイタス(Stefan Wojtas・ポーランド)
フィリップ・ジュジアーノ(Philippe Giusiano・フランス)
エヴァ・ポヴウォッカ(Ewa Pobłocka・ポーランド)
ジョン・リンク(John Rink・イギリス)
ヴォイチェフ・シヴィタワ (Wojciech Świtała・ポーランド)
ディーナ・ヨッフェ(Dina Yoffe・ロシア)
ドミトリー・アレクセーエフ(Dmitri Alexeev・ロシア)
マルタ・アルゲリッチ(Martha Argerich・アルゼンチン)
サ・チェン(Sa Chen・中国)
ダン・タイ・ソン(Thai Son Dang・ベトナム)
海老 彰子(Akiko Ebi・日本)
ネルソン・フレイレ(Nelson Freire・ブラジル)
アダム・ハラシェヴィチ(Adam Harasiewicz・ポーランド)
ネルソン・ゲルナー(Nelson Goerner・アルゼンチン)
クシシュトフ・ヤブウォンスキ(Krzysztof Jabłoński・ポーランド)
ケヴィン・ケナー(Kevin Kenner・アメリカ)
ヤヌシュ・オレイニチャク(Janusz Olejniczak・ポーランド)
ピオトル・パレチニ(Piotr Paleczny・ポーランド)

日本でもおなじみの審査員の面々

カタジーナ・ポポヴァ=ズィドロン(Katarzyna Popowa-Zydroń・ポーランド)

前回に引き続き、審査委員長です。

第9回(1975年)ショパン国際ピアノコンクール入賞。

経験豊富なピアノ教師であり、ラファウ・ブレハッチの指導者としても知られています。

※ラファウ・ブレハッチ…第15回(2005年)ショパン国際ピアノコンクール優勝。マズルカ賞、ポロネーズ賞、コンチェルト賞、ソナタ賞、聴衆賞と全てを同時受賞。同世代で最高のショパン弾きと称される

世界各地でマスタークラスを開催し、演奏活動も行っています。

音楽分野での功績が認められ、多くの国家勲章を受賞しています。

マルタ・アルゲリッチ(Martha Argerich・アルゼンチン)

世界で最も輝かしいピアニストの一人。

第7回(1965年)ショパン国際ピアノコンクール優勝。

ショパンの他に非常に幅広いレパートリーを持ち、ピアノ独奏だけではなく、オーケストラや室内楽でも多くの音楽家と共演しています。

権威ある賞も数多く受賞しています。

ダン・タイ・ソン(Thai Son Dang・ベトナム)

第10回 (1980年)ショパン国際ピアノコンクール優勝。アジア人初

現在、多くの権威あるコンクールの審査員を務めています。

ソロリサイタルの他に、世界中の名門ホールで優れたオーケストラや指揮者と共演しています。

ショパンコンチェルトのディスクは、プラチナディスクに選ばれました。

海老 彰子(Akiko Ebi・日本)

第10回 (1980年)ショパン国際ピアノコンクール第5位入賞。(同率第5位は同じく今回審査員のエヴァ・ポヴウォッカ)

当時審査員だったマルタ・アルゲリッチに認められ、国際的なキャリアをスタートさせました。

現在はパリと東京を拠点に、世界各地で演奏活動やマスタークラスを開催しています。

受賞歴も多数で、国際コンクールの審査員も務めています。

アダム・ハラシェヴィチ(Adam Harasiewicz・ポーランド)

第5回(1955年)ショパン国際ピアノコンクール優勝。

アシュケナージが第2位でしたが、この結果に納得できなかったミケランジェリが審査員を降りたことは有名です。

ショパンの優れた解説者として、またショパン弾きとして世界各地で演奏活動を行っています。

反田恭平さんの師匠、ピオトル・パレチニ(Piotr Paleczny・ポーランド)

反田恭平さんは以前テレビ番組で、習いたい先生がいるのでショパン大学に留学したとおっしゃっていました。

その先生がピオトル・パレチニで、ポーランドを代表するピアニストの一人です。

第8回(1970年)ショパン国際ピアノコンクール第3位で最優秀ポロネーズ特別賞も受賞しました。

数々の国際コンクールで受賞し、世界各地で演奏活動やマスタークラスを開催しています。

ポーランドでは大統領から教授の称号を授与されるなど、名誉ある賞を多数受賞されています。

なお、ショパン国際ピアノコンクールでは、教え子には採点できないルールになっているので、反田恭平さんには点を入れられません。

反田恭平さんとピオトル・パレチニ先生の出会い

私はてっきりマスタークラスを受けられて、そこでご縁ができたのだと思っておりましたが、現実は違いました。

反田恭平さんは、パレチニ先生が指導者として優れていて、演奏も素晴らしいということはご存じだったのですが、お会いしたことはなかったそうです。

しかし、なんとしてでも生徒になりたくて、なんと、フェイスブックのメッセンジャーで直接連絡を取られたそうです!

プロフィールと自分の録音を全部渡し、門下生にしてくださいとお願いされたとか!

パレチニ先生はそれらを検討した上で、『OK』を出してくださったとのことです。

思い立ったら即決断・行動する、反田さんらしいエピソードですね。

まとめ

ショパン国際ピアノコンクールの審査員は、いずれも名門音楽院を出られた今も現役のピアニストです。

ショパン国際コンクールや、他の国際コンクールに複数入賞し、世界各地の有名コンサートホールでソロリサイタルを開催しておられます。

審査員の先生方のお名前を掲載しました。

なお、審査員の情報は、 the 18th Chopin Piano CompetitionのHP COMPETITION JURYなどを翻訳しました。

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物書きピアニスト

子どもから大人までピアノ指導する傍ら、本サイト「ピアノサプリ」を開設し運営。【弾きたい!が見つかる】をコンセプトに、演奏効果の高いピアノ曲を1000曲以上、初心者~上級者までレベルごとに紹介。文章を書く趣味が高じて、ピアノファンタジー小説「ピアニーズ」をKindleにて出版。お仕事のお問い合わせはこちらからお願いします。

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