「BG~身辺警護人~第2話」のピアノ曲について

録画していたのを昨日やっと観ました。盲目のピアニストを護衛するというストーリーです。

ソロで弾いていた曲も連弾していた曲も、偶然というかPianeysで昔にUPしていた曲なので懐かしかったです。

まずソロはシューマン作曲ノベレッテンの作品21の1曲目。

行進曲のようなフレーズで始まり、それが絡み合い幾重にも広がっていきます。

ドラマではこのフレーズを聴いて「シューマンですね」と斎藤工さん演じる高梨BGがおっしゃいましたが、曲名がわからなくてもシューマン独特の和声や構成がありますね。

シューマンの作品にはフロレスタンとオイゼビウスと名付けた性格が交互に出てくるのが特徴です。

フロレスタンは情熱的で積極的、オイゼビウスは静かで内向的。

そしてその間を取り持つラロも時々登場します。

シューマンが精神病を患っていたことは周知の事実ですが、多重人格もそのうちの一つだったのでしょう。

作品21-1はシューマンのピアノソロの中では弾きやすい部類です。

ドラマではコンクールの曲に使われていましたが、ノベレッテンの中では作品21の8曲目の方がコンクール向きだと思います。

それから姉妹で連弾していたのはドビュッシー作曲の小組曲「小舟にて」

ドビュッシーがピアノ連弾用に作曲した、とても優雅で穏やかな曲です。

演奏しながら姉妹のわだかまりが消えていったのですが、ピッタリの選曲でした。

ちょっと詳しい解説に興味のある方は『小組曲』より「小舟にて」(ドビュッシー)@解説をぜひお読みください。

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