BenQのPianoLightは目に優しい!
BenQのPianoLight(ピアノライト)を姪宅にて開封し、使用感を確かめてきましたのでシェアいたします♪
PianoLightは非常に目に優しいピアノランプ。
アップライトピアノを使用しているご家庭で、ピアノの練習の際に目が疲れる方には特にオススメです。


折りたたんであると意外とコンパクトです。
箱自体は横幅約66cm。

早速開封!
中身は丁寧に一つずつ清潔なビニールでカバーされています。

PianoLightの重量は3.3kg。
ちょっと重いかな?という印象でしたが、ピアノの楽譜は1冊200~300g位なので、14~15冊位ということになります。
その程度ならピアノの上に普通に乗せていることもあるのでOKだと思います。

PianoLight本体の他にアダプターと子供用アイカバーが付属品として付いています。
説明書は図入りで、中国語・日本語・英語の説明があります。
白いカードは製品保証書とユーザー登録カードです。

PianoLightの裏側は、ピアノ本体を傷つけないように、滑り止めも兼ねた布が貼られています。

PianoLightの裏側にはピアノの蝶番に挟み込む溝があるので、そこに合わせて置けば設置完了。

試しにピアノのカバーを敷いた状態で設置を試みたところ、問題なく設置できました。
今回はレースの布で試しましたが、安心面を考えると織の目の細かい布の方が良いと思います。

電源を入れ、アームを自分好みに曲げれば完成です。
良かった点


光は暖色系と寒色系があり、それぞれ6段階で明るさを変えられます。
これが最も気に入った点でした!
普段の練習では自分の好きな光で良いと思いますが、ホールやサロンではどのような照明で演奏することになるか不安もあります。
色々な光を想定してで練習できるのは大きなメリットだと思います。


普通に照らすと鍵盤に影ができないことはPianoLightの素晴らしい特徴の一つですが、照らし方によっては、意図的に影を作ることもできます。
実際の演奏会場では照明の具合によって鍵盤に影が出ることがあり、それが気になった結果、練習の成果を出しきれなくなってしまうことがあります。
PianoLightを使えば、あえて影を作った状態で練習ができます。
光を操って色んなシチュエーションを想定して練習できるのもPianoLightの魅力の一つです。


細長い板状の物が 附属品のアイカバーです。直接目に強い光が入らないようにするための物です。
説明書の図を見て取り付けてみましたが、ちょっとわかりにくく時間がかかりました。
一応子供用ということですが、ずっと付けっぱなしでもよいかなと思います。

設置を終えた後に実際にピアノを演奏してみましたが、楽譜や鍵盤が見えにくくイライラすることもありません。
目にも優しいと感じられました。
改善を希望する点
私の家はグランドピアノなので、 譜面台のサイドに乗せるしかなく、残念ながらアップライトピアノのような使い方はできません。
グランドピアノ用もぜひ開発してほしいです。
また、子供用アイカバーは付けにくかったので、ワンタッチで取り外しが出来ればと思いました。
BenQのPianoLightの設置し使用感をまとめました♪
ピアノの練習では楽譜を長時間見るため、案外目が疲れがちです。
アップライトピアノで練習されている方にとっては、目に優しいピアノランプは有難いのではないでしょうか。
設置する前に私が気になっていた点は2つありました。
1つ目は、ピアノカバーの上に置いても安定するかどうかということ。
これは生地を選べば問題ないということがわかりました。
2つ目は、ピアノの音が金属に反応して変な雑音に悩まされるという共鳴の問題です。
PianoLightはもちろん金属を使っているので、その心配がありました。
しかし、どの音を弾いても共鳴は感じられなかったので安心しました。
もしグランドピアノに設置できれば私もぜひ日常的に使いたいです!
PianoLightのさらに詳しい情報については、下記のBenQ公式サイトからご確認ください。
下記にAmazonの購入リンクを用意しておりますので、ご購入の際はどうぞ。

子どもから大人までピアノ指導する傍ら、本サイト「ピアノサプリ」を開設し運営。【弾きたい!が見つかる】をコンセプトに、演奏効果の高いピアノ曲を1000曲以上、初心者~上級者までレベルごとに紹介。文章を書く趣味が高じて、ピアノファンタジー小説「ピアニーズ」をKindleにて出版。お仕事のお問い合わせはこちらからお願いします。