努力が報われない小学校のピアノ伴奏オーディション

今年もピアノ伴奏者を決めるオーディションは波乱に満ちていたようです。

幸いうちのピアノ教室では無事に終わりましたが、友人ピアノ教師は納得いかないと怒っています。

友人のところのある生徒さんは、夏休みからオーディションに向けてがんばって練習していました。

曲名は差し控えますが、伴奏譜はテクニック的に結構難しかったそうです。

特に前奏や間奏は和音の最上音がメロディーになっていて、そこを小さな手で歌わせるのに指使いを工夫したり大変苦労したということです。

生徒さんもがんばって何とかきれいに弾けるようになり、オーディション当日を迎えました。

その日がたまたまレッスン日だったのですが、生徒さんを一目見るなりダメだったことがわかったそうです。生徒さんはとても悔しそうにオーディションの事を話しました。

オーディションでは緊張したけどちゃんと弾けたということです。でも別の子が受かったと。

ここまではよくある普通の話です。しかし生徒さんの話では、受かった子はあの難しい部分に関して、和音ではなくメロディーだけを弾いていたという事なのです。
しかも跳躍する左手も適当に音符を変えて弾いていたらしいです。

あんなに苦労して練習したのになんということでしょう!メロディーだけ弾くなら簡単なので、もっと歌わせることも楽勝です。

担任の先生は、楽譜通り弾いているかそうでないかもわからないのでしょうか。審査員失格でしょう。一生懸命楽譜通りに練習した子にとっては残酷すぎます。

現時点での演奏が最高とは言えないのは事実ですが、オーディション以降も練習するのでもっと上達するでしょうに。

友人はその生徒さんに何と言ってあげたらよいか戸惑ったそうですが、「きちんと楽譜通りに練習したあなたは、試合には負けたけど勝負には勝ったのよ。」と伝えたそうです。

その生徒さんが、受かった子へのモヤモヤや担任の先生に対する不信感を引きずらなければ良いのですが…。

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