必ず弾けるようになる練習法
終わり良ければ全て良し、ということわざがあります。
ピアノの演奏にも共通することが、感情面に現れることがあります。
普段家でピアノを練習している時、一応最後まで弾けたら何となく問題なく弾けてしまったように感じることはありませんか?
結局弾けないところはいつまでも弾けないまま、「5回弾いたから終わり」とか「30分弾いたから終わり」という感じで1日のピアノ練習を終えていると思います。
生徒さんには、弾けていなかったり間違えて弾いてしまった時は、その先は行かずにその小節だけを繰り返すようにと言っています。
この練習の方が時短になるし、効率的なのです。
子供の生徒さんには、ピアノレッスンで体験してもらっています。
1小節ごとに、ノーミスで弾けないと次に進めないというハードなレッスン!
顔つきも先ほどとは打って変わって真剣そのものです。
やっと最後までクリアできて時計を見せると、まだ10分しか経っていません。
その子はいつも30分~1時間練習しているそうなのですが、時間の使い方がいかに甘かったかということがわかります。
また、間違えないで弾く事が、いかに集中力がいり難しいかということもわかります。
おそらく他の勉強にも活用できると思うので、忙しい子供達にはぜひ取り入れてほしい練習法です。
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子どもから大人までピアノ指導する傍ら、本サイト「ピアノサプリ」を開設し運営。【弾きたい!が見つかる】をコンセプトに、演奏効果の高いピアノ曲を1000曲以上、初心者~上級者までレベルごとに紹介。文章を書く趣味が高じて、ピアノファンタジー小説「ピアニーズ」をKindleにて出版。お仕事のお問い合わせはこちらからお願いします。