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ピアノ奏法、私流グリッサンドの弾き方

2019.04.04

私のグリッサンドの弾き方(単音)について書いてみたいと思います。

グリッサンドがある曲でまず思い浮かぶのは、中田喜直先生作曲の『エチュードアレグロ』です。

曲の最後の最後にグリッサンドが出てきて華々しく終わります。

発表会などで、16分音符をきちんとアレグロで弾ける小さな子が弾き終わると、観客は拍手大喝采となりますね!

・右手上行形
2指+3指又は1指→2指+3指でタッチした後、5指を下にするように90度回転させて手のひらが自分に向くように、3指と4指の2本の爪の下辺りでズズ~ッと弾く。

・右手下行形
2指+3指又は1指→2指+3指でタッチした後、1指を下にするようにして(手のひらは右外を向く)、2指に3指を添えて第一関節横の辺りでズズ~ッと弾く。

・左手上行形
2指+3指又は1指→2指+3指でタッチした後、1指を下にするようにして(手のひらは左外を向く)、2指に3指を添えて第一関節横辺りでズズ~ッと弾く。

・左手下行形
2指+3指又は1指→2指+3指でタッチした後、5指を下にするように90度回転させて、手のひらが自分に向くように、3指と4指の2本の爪の下辺りでズズ~ッと弾く。

いずれもグリッサンドの移動中は軽く鍵盤をなでる感じで大丈夫です。

こちらもわかりやすいと思いますのでぜひ!
動画で解説・グリッサンドの弾き方(←クリックしてご覧下さい)

今までにグリッサンドが痛いから弾きたくないと言った子はいないので、やはりグリッサンドの魅力はたいしたものです。

もう一つ思い浮かぶのはドビュッシー作曲の『ピアノのために~プレリュード』です。

宇宙空間にいるような不思議なメロディーが終わると強烈な和音があって、その後にグリッサンドが何度も登場します。

私が初めてグリッサンドを練習したのはこの曲でした。

かっこよくて大好きでした。

キズテープを貼って練習していたのを覚えています。

 
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Pianeys(ぴあにーず)
物書きピアニスト

子どもから大人までピアノ指導する傍ら、本サイト「ピアノサプリ」を開設し運営。【弾きたい!が見つかる】をコンセプトに、演奏効果の高いピアノ曲を1000曲以上、初心者~上級者までレベルごとに紹介。文章を書く趣味が高じて、ピアノファンタジー小説「ピアニーズ」をKindleにて出版。お仕事のお問い合わせはこちらからお願いします。

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