発表会のプログラム演奏順は??
子供の頃、ピアノの発表会のプログラムを受け取る時はドキドキしました。
私が当時通っていたピアノ教室は、後ろになるほどだんだん上手な人になっていくというランク付けの順番で、低学年が高学年を追い越したりは当たり前のことでした。
もちろん同い年の中の順番も気になりました。
抜かした、抜かされた、の繰り返しで、ハッピーになったり落ち込んだりしましたが、不思議と先生には悔しさの矛先は向きませんでした。
むしろ、相手の子にメラメラと感情が湧いてきました。
どこか三角関係の図のようです。
演奏順については、今のピアノの先生は気を使われていると思います。
学年順、五十音順、アルファベット順、習いに来た順などなど。
毎年不動になるのも良くないので、五十音順やアルファベット順は逆からというパターンも時々登場します。
そのほうがプログラムを作るのは簡単なのですが、選曲の段階で苦労します。
同じ作曲者、同じ調、同じような題名を、できたら前後の子に使いたくないからです。
そう考えると、昔のように発表会の演奏順を音楽コンサートとして捉える方が楽かもしれません。
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子どもから大人までピアノ指導する傍ら、本サイト「ピアノサプリ」を開設し運営。【弾きたい!が見つかる】をコンセプトに、演奏効果の高いピアノ曲を1000曲以上、初心者~上級者までレベルごとに紹介。文章を書く趣味が高じて、ピアノファンタジー小説「ピアニーズ」をKindleにて出版。お仕事のお問い合わせはこちらからお願いします。