続・ピアノで脳の働きが良くなるってホント!?
又吉直樹のヘウレーカ!「ピアノで脳の働きが良くなるってホント!?」という番組を見た感想とまとめの続編です。
前回のブログはピアノで脳の働きが良くなるってホント!?をご覧ください。
番組後半は効率よくピアノが上達するにはどうしたら良いか?ということでした。
大きく3点ありました。
まず、好きな曲を弾くということ。
一般的に嫌いな物は「忘れたい」という脳の自然な動きがあるので、脳に残りにくいそうです。
好きな曲が弾けるようになる過程で、ドーパミン(快楽ホルモン)が分泌されます。
そしてそれは小さな報酬となって次の意欲へとつながる訳です。
また、たくさん練習すればするほど上達するというのにも限度があるそうです。
適度に休憩を取ることが、記憶を定着させるということです。
特に良い睡眠は記憶を固定するのに重要なことは今や常識になっていますね。
ピアノの曲が上手になるには、時間だけではなく日数がかかるというのはこのことだったのです!
イメージトレーニングの大切さも良くわかりました。
脳の動き方は、イメージトレーニングと実際に弾いている時とではほぼ同じだそうです。
発表会などが近づいて焦る気持ちはわかりますが、少しピアノから離れて腕を休ませたい時に、積極的にイメージトレーニングをすれば良いと思います。
子どもから大人までピアノ指導する傍ら、本サイト「ピアノサプリ」を開設し運営。【弾きたい!が見つかる】をコンセプトに、演奏効果の高いピアノ曲を1000曲以上、初心者~上級者までレベルごとに紹介。文章を書く趣味が高じて、ピアノファンタジー小説「ピアニーズ」をKindleにて出版。お仕事のお問い合わせはこちらからお願いします。