ピアノ教師の新年会~やめて行った生徒さん・モンスターペアレント後編ぶっちゃけトーク

毎年恒例のピアノ教師新年会でのトーク。

今回はおかしなやめ方をした生徒さんについて花が咲きました。

友人ピアノ教師が教えていた、ちょっと常識外れにも程がある親子の話題の続きです。

小学校高学年の男の子は音楽性もあり、かなり弾ける子でした。

お母さんも才能があると思っていて、ピアニストにさせたいご様子だったようです。

見るからに裕福そうなご家庭で、男の子が音楽をしてもバックアップできそうだと友人は感じたそうです。

しかし相当わがままで基礎練習は全くしないので、だんだんメッキが剥がれてきました。

指は回るのですが、古典派もロマン派も全部ふにゃふにゃだそうです。

ピアノコンクールでも良い成績を取っているとのことでしたが、実は受験料稼ぎの某コンクールでした。

しかも毎年そのコンクールに合わせて課題曲を練習しているだけだったので、進度も何もありませんでした。

今回も勝手にエントリーされたようで、友人は課題曲を見ることになってしまいました。

ある時友人がフレーズが切れるところの指使いを指摘しました。

楽譜の通りに弾けばよいものの、適当過ぎて後半がぐちゃぐちゃになるのです。

しかし全然直して来ないし、本人は「もう癖が付いているので直せない!」と言い張るのだそうです。

一事が万事で毎回のレッスンがだんだん苦痛になってくるのも当然の事。

その上お母さんはレッスンの付き添いはなくなったものの、たまに来てはコンクール課題曲の講習会に行ってきたと言って友人に解説をするそうです。

友人は基礎練習をきちんとやらない限り、今後のコンクールは難しいということを伝えました。

小学生の男の子が、少し雰囲気のある曲をそれらしく演奏したから今までは何とかなったものの、本格的なコンクールでは予選も無理でしょうと。

次の週から男の子はレッスンに来ませんでした。

お母さんからも何の連絡もありません。

友人からはメールをしてみたようですが返信はありませんでした。

おそらく、息子の才能を理解せず伸ばせない指導者と判断されたのでしょう。

友人は馬鹿にされたようで悔しい、と嘆いていましたが、私達は絶対やめてもらって正解だったと思っています。

音楽的センスはあっても努力をしないのでは何も実になりません。

井の中の蛙大海を知らずとはこのことです。

♪他のピアノ教師本音トークはこちらから♪
ピアノ教師の新年会~やめて行った生徒さん・モンスターペアレント前編ぶっちゃけトーク
ピアノ教師の新年会~やめて行った生徒さん・失意の発表会ぶっちゃけトーク

Leave a Reply

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください