ピアノ練習で指先を酷使している件について
ピアノを弾いているおかげで、人より指先の皮が厚いと感じることがあります。
それはグリッサンドをしている時も感じます。
今練習している曲では、3度と4度の右手グリッサンド(上行・下行)があります。
下の音は1指で、上の音は4指に3指を添えて弾いています。
常に親指をタッチしているために3指4指は思いっきり横に寝かせて不自然な体勢になっています。
当然4指に付加がかかるため、私の薬指は爪の下の所が茶色くなってしまいました。
初めは拷問みたいだったけど、だいぶん慣れてきました。
でも、まだ音量が出せません。
そう考えると、ピアノの初心者の方は、普段使わない指先の皮膚をトントンたたくだけでも指先が痛いのでしょうか?
ちなみに私の指先の皮膚は、今や爪切で切っても平気です。
お料理で、アツアツのジャガイモの皮をむくのも結構耐えられます。
昔、テレビでハンドパワーマジックのミスターマリックさんの日常を見ましたが、彼は手のひらの皮膚を常に柔らかく保つために、ものすごい努力をしていました。
マメができると大変なので、もちろん重いものは持ちません。
そう考えると、指先の皮膚を爪切りで切るなんて、私はめちゃめちゃなことをしていますね。
練習で硬くなっている指先を常に敏感にしておく努力などを、名ピアニスト達は行っているのかもしれませんね。
子どもから大人までピアノ指導する傍ら、本サイト「ピアノサプリ」を開設し運営。【弾きたい!が見つかる】をコンセプトに、演奏効果の高いピアノ曲を1000曲以上、初心者~上級者までレベルごとに紹介。文章を書く趣味が高じて、ピアノファンタジー小説「ピアニーズ」をKindleにて出版。お仕事のお問い合わせはこちらからお願いします。