親子の絆を深めた夏休みの音楽の宿題

もうすぐ夏休みです!

これは私のピアノ教師仲間から聞いた、去年の夏休みの音楽の宿題の話です。

彼女のご長男は中学2年生でした。夏休みの音楽の宿題として「何か1曲練習してきて、二学期の最初の授業で披露する事。歌でも楽器でも良い。」という課題が出たそうです。

小さい時には彼女がピアノを教えていましたが、多くのピアノ教師ジュニアがそうであるように、いつのまにか彼は弾かなくなってしまいました。

ところが、ご長男がその夏休みの宿題にピアノをやってみると言い出したそうです。選んだ曲はビートルズの『イエスタディ』。

「ハ長調で弾けるビートルズ」という楽譜を使うことにしたそうが、リズムもコードも、彼がピアノをやめてしまった時よりはずっと難しそうな楽譜でした。

ご長男は譜読みをさっぱり忘れてしまったようで、1日4小節ずつ、彼女が弾くのを聴いて覚えていく事になりました。

始めは4小節に1時間もかかっていたのが、だんだんペースが上がり、譜読みも思い出してきたそうです。

最終的にはペダルも入れて、思った以上に良い仕上がりになったと嬉しそうに私に話してくれました。

夏休みも終わってしばらくした頃、私はご長男のその後を聞きました。

なんとご長男はあんなに頑張っていたのに、急に恥ずかしくなったのか、ピアノは止めて友達と一緒にリコーダーを吹いたということでした。

「あんなに一生懸命教えて、自分も必死で練習したのに何で~?」彼女は腹が立つやらがっかりするやら・・・。

しかし親子でピアノをがんばった夏休みは、きっと大切な思い出になったことでしょうね!

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