転校とピアノ教室~名作漫画「ピアノの森」を読んで
「東京より来ました雨宮修平です。特技は4歳から習っているピアノで・・・目標はピアニストになること!」(『森のピアノ』ピアノの森・第1話)
雨宮修平という優等生タイプの転校生、そして彼へのいじめの洗礼を守る、一ノ瀬海という少年。
生まれた家や環境が正反対の2人の少年が対面するところから物語は始まります。
転校は続けていたピアノをやめてしまうきっかけにもなり得ます。
習い事を一旦やめて、新しい教室や先生を探す事はとても面倒ですね。
しかし同時に大変重要な親の仕事なのです。
一番良いのは、前のピアノ教室の先生に知り合いの先生を紹介していただくこと。
特に前の先生の人柄や指導が良かった場合は一番ですね。
しかし、残念ながら近所限定となると相当低い確率です。
次はネットでリサーチしておくという方法です。
土地勘がないので、引越し後になると思いますが、実際に教室まで足を運んでみることも大切です。
通えそうなところがあれば、体験レッスンを申し込んでおきます。
できれば一カ月内に新しい教室でレッスンができるようにしておきたいです。
転校したばかりだし新生活に慣れてから、と考えているとどんどん伸びてしまいます。
どうせ転校でガチャガチャしているのだから一気に済ませた方が良いのです。
転校先での新しい友達やママ友の口コミという手段もありますが、ピアノの先生との相性は本人同士のことなので、それほど当てにはなりません。
これはピアノ教室に限らず、塾、スイミング、バレエなどあらゆる事についても言えることです。
転校後1ヶ月でピアノ教室を決めましょう!慎重かつ大胆に!
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子どもから大人までピアノ指導する傍ら、本サイト「ピアノサプリ」を開設し運営。【弾きたい!が見つかる】をコンセプトに、演奏効果の高いピアノ曲を1000曲以上、初心者~上級者までレベルごとに紹介。文章を書く趣味が高じて、ピアノファンタジー小説「ピアニーズ」をKindleにて出版。お仕事のお問い合わせはこちらからお願いします。