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涙目のピアノレッスン

2017.05.09

あと少しの努力なのに、前の注意がまだ飲み込めていなかったのでまたもや不合格となってしまった生徒さん。

私が誘導するとなんとか出来るのですが、それではダメだと判断し、不合格にしました。

合格にしようと思ったら、私がマルをあげるのは簡単です。

ちょっとくらい出来ていなくても、どんどんマルにすれば済む話です。

でも本当にこれで満足してもいいのでしょうか?

もしこれをおまけでマルにしても、次のステップには行けません。

似たような曲でまた行き詰まります。

ピアノは算数とは違って、音と数が合ってて、間違いなく弾けたらマルではないのです。

どんな小さな曲でも、この曲をどう弾けば綺麗に聞こえるかを考えて、自分が出来る最高のレベルに近づく努力は必要です。

その生徒さんは、発表会では素晴らしい演奏をしました。

発表会の曲では自分が鳴らしている音を真剣に聴いて、どんどん良くなって行きました。

そういうことを言って聞かすと生徒さんの目は潤んできました。

小学生に対してはちょっと難しかったかもしれないけど、一生懸命相槌を打って聞いてくれました。

レッスンを再開すると見違えるようになりました。

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Pianeys(ぴあにーず)
物書きピアニスト

子どもから大人までピアノ指導する傍ら、本サイト「ピアノサプリ」を開設し運営。【弾きたい!が見つかる】をコンセプトに、演奏効果の高いピアノ曲を1000曲以上、初心者~上級者までレベルごとに紹介。文章を書く趣味が高じて、ピアノファンタジー小説「ピアニーズ」をKindleにて出版。お仕事のお問い合わせはこちらからお願いします。

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