感激!4歳児との連弾~ピアノ発表会・ピアノ教師の長い一日

私のソロが終わるとすぐに連弾の部が始まります。

プログラムの2番目はCちゃんとの連弾が待っています。時間的には3分程しか余裕がありません。

一応笑顔でゆっくりと舞台の袖に引っ込むと、Cちゃんに「先生、お着替えしてくるから待っててね。」と言って、まるで漫画のようにドレスの裾を持ち上げて楽屋へダッシュしました。演奏後の余韻に浸る間もありません。

脱ぎ散らかして着替え、また走って戻ってきた時は、プログラム1番の組が終わったあとでした。すぐに出番です。

私が戻ってくると、Cちゃんはちょこんと舞台袖の椅子に座っていて「先生はや~い。もうお着替えしたの?」とニコニコ顔でした。一人ぼっちで不安だったでしょうに。

二人で舞台に立つと、客席から暖かい拍手と笑い声が聞こえました。

Cちゃんの曲は『さくらさくら』と『海』がメドレーになっています。とても素敵なので、大人の方が弾いても素晴らしいと思います。

Cちゃんはこれも見事に演奏しました。途中1オクターブ間違って弾いてしまいましたが、知らん顔でちゃんと戻り、誰も気がつかなかったと思います。

恐るべし4歳児。こんな技が使えるほど練習してきたということです!

Cちゃんの初舞台を見に来られたおばあちゃんは、「本当に良いものを見せてもらった。」と感激して涙を流されたということです。

私は後でそれを伺ったとき、嬉しくて鳥肌が立ちました。こういうことがあるので、やっぱり発表会は次も頑張れるのです。

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