状態の悪いピアノで練習していると・・・

小学3年生のBちゃん、Oちゃんは連弾のペアです。

今日はOちゃん宅にBちゃんも来てもらい、一緒にレッスンをしました。メインは連弾の練習ですが、ソロのレッスンもお互いに見学して、刺激を受け合うという作戦です。


まずジャンケンに負けたBちゃんのソロから始めました。
すると、音が出ない出ない。


実はBちゃん宅のピアノは、お母さんが40年前から使っていたものなので状態が良くありません。


音が鳴りすぎるし、鍵盤によっては強弱も違います。おそらくフェルトなどが磨り減っているのでしょう。


私も教え始めた当初からずっと気になっていて、1年ほど前にBちゃんのお母さんにオーバーホールの話をしたのですが、強く勧めることはできませんでした。


Bちゃんはとても良く弾けるのですが、音楽の道に進むとは限らないからです。何しろウン十万円かかります。これが決まっていれば何が何でも勧めるのですが。


音が空回りするBちゃんに、タッチのタイミングと指をもう少し立てることを注意すると、幾分マシになりました。


次回もOちゃん宅で合同レッスンをすることになりましたが、Bちゃんは浮かない顔です。

帰り道、BちゃんはOちゃんのピアノが弾きにくいと私にそっと言いました。


「本番のピアノはOちゃんの家のピアノに近いと思うので、慣れさせてもらいなさい。」私はこう答えるしかありませんでした。

Bちゃんのお母さんも見学されていたので、ピアノの状態の違いにようやく気付かれたようです。


「2回目に弾いた時は良くなっていたので、その点を注意して家のピアノで練習してください。」と言って別れましたが、どうなることでしょうか。


子供に罪がない分辛いです。

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