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コンクールに向けての単発レッスン

2016.05.17

友人から、知り合いの中2の女の子のピアノを一度見てほしいと頼まれました。

小さい時からずっと同じ先生に習っているのだけど、最近行き詰っているとのこと。

小学校低学年頃はオーディションやコンクールで賞を取れていたのに、ここ数年ずっとご無沙汰だということです。

さて当日、お母さんに連れられた女の子は、有名私立中学校に通う利発そうなお嬢さんでした。

音大に進むかどうかはわからないけど、選択肢の一つとしてピアノの勉強も続けて行きたいそうです。

1週間前に終わった発表会では、ドビュッシーの『ピアノのために プレリュード』を弾き、今度はベートーヴェンソナタで某コンクールを受けるそうです。

一通りベートーヴェンを弾いてもらいました。

発表会などではお客さんから「上手いねぇ。」と言われる演奏だとは思います。

音もリズムも間違っていないし、楽譜に書いてあることは全部出来ています。

しかし気になる問題点がありました。

まずフォルテを力任せにぶつけること。

フレーズの終わり方が綺麗でないこと。

音の粒が揃っていないこと。

ピアノのタッチが浅いこと。

テンポにふらつきがあること。

その他にも書き出したらキリがないくらい、見過ごしがありました。

かろうじてテンポは、メトロノームに合わせてみたり、録音して聞くと改善するでしょう。

しかしその他の点については、教師からの注意がない限り、自分では気付きにくい事ばかりだと思います。

これらの事を注意できるかできないかが、独学と習いに行っていることの差であると言えます。

そしてコンクールを受けるからにはより細かくしっかりと注意してあげないといけません。

ダメ出しの連続で可哀想でしたが、1つずつ注意していきました。~続く。

 
LINEレッスンの画面イメージ

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Pianeys(ぴあにーず)
物書きピアニスト

子どもから大人までピアノ指導する傍ら、本サイト「ピアノサプリ」を開設し運営。【弾きたい!が見つかる】をコンセプトに、演奏効果の高いピアノ曲を1000曲以上、初心者~上級者までレベルごとに紹介。文章を書く趣味が高じて、ピアノファンタジー小説「ピアニーズ」をKindleにて出版。お仕事のお問い合わせはこちらからお願いします。

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