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コンディションが悪いピアノで練習すると

2016.04.24

『喜びの島』の最後の音は、鍵盤の一番下の音です。

ちょっと集中力が欠けていて、鍵盤の隣のピアノ本体を思いっきり叩いてしまいました。

フォルティッシッシモにアクセントが付いているところなので、痛かったのなんの・・・

骨にビビーンと来て、しばらくは状況がつかめませんでした。

いつもはごく普通にあれほどの力でピアノを弾いているのだ、と実感しました。

バレエピアニストをやめることになった直接の原因は、教室に置いてあるピアノのコンディションが悪かったからです。

おそらく鍵盤の下のクッションが磨り減っていたのでしょう。

弾いているうちに、鍵盤へのタッチが、板を叩いているような感触になってきました。

特にグランワルツでは、左手小指の音を特徴付けて弾かなければなりませんが、延々とリピートをして、長い時は10分近くも弾き続けるのです。

次第に左手小指に違和感を感じるようになってきました。

あれ以上続けていたら、きっと指に負担がかかりすぎて痛めていたと思います。

親御さんの子供の頃からのピアノを使う場合は要注意。

指を痛める可能性もあるし、打鍵するときに変な癖がつくこともあります。

中身だけを取り換えるオーバーホールがおすすめです。

 
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Pianeys(ぴあにーず)
物書きピアニスト

子どもから大人までピアノ指導する傍ら、本サイト「ピアノサプリ」を開設し運営。【弾きたい!が見つかる】をコンセプトに、演奏効果の高いピアノ曲を1000曲以上、初心者~上級者までレベルごとに紹介。文章を書く趣味が高じて、ピアノファンタジー小説「ピアニーズ」をKindleにて出版。お仕事のお問い合わせはこちらからお願いします。

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