コンディションが悪いピアノで練習すると

『喜びの島』の最後の音は、鍵盤の一番下の音です。

ちょっと集中力が欠けていて、鍵盤の隣のピアノ本体を思いっきり叩いてしまいました。フォルティッシッシモにアクセントが付いているところなので、痛かったのなんの・・・

骨にビビーンと来て、しばらくは状況がつかめませんでした。いつもはごく普通にあれほどの力でピアノを弾いているのだ、と実感しました。

バレエピアニストをやめることになった直接の原因は、教室に置いてあるピアノのコンディションが悪かったからです。おそらく鍵盤の下のクッションが磨り減っていたのでしょう。弾いているうちに、鍵盤へのタッチが、板を叩いているような感触になってきました。

特にグランワルツでは、左手小指の音を特徴付けて弾かなければなりませんが、延々とリピートをして、長い時は10分近くも弾き続けるのです。次第に左手小指に違和感を感じるようになってきました。あれ以上続けていたら、きっと指に負担がかかりすぎて痛めていたと思います。

実はBちゃんの家のピアノも、それに近い感じです。お母さんの子供の頃からのピアノだそうです。まだBちゃんは力が弱いのであまりわからないと思いますが、私が見本で弾くと非常に弾きにくいです。音も揃っていないし、弾くにはコツがいります。このピアノで練習するのはちょっと可哀想です。

ちらっと調律の様子などを伺ってみたら、やはり調律師さんにオーバーホールを勧められているとか。外観は木目調で、立派で大きなアップライトなので、買い換えるよりもその方がよいかもしれません。

家庭の状況もあるので強くは勧められませんでしたが、良いピアノを弾かせてあげたいと思ってしまいます。

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