バレエピアニストという職業について~2.

某大学でバレエピアニストをさせていただき、何とか授業は終了しました。しばらくすると別のバレエの先生からコンタクトがあり、先生の主催するスタジオでバレエピアニストをしてほしいと頼まれました。

家が近かったのでお引き受けしました。そこには初心者の大人のクラスもあったので、バレエのことも知っておいた方が良いと思い、生まれて初めてバレエを習うことにしました。見るとするのは大違いで簡単なステップを覚えるのも苦労しましたがバレエ用語はわかるようになりました。

普段のレッスンの伴奏の他にコンクールに出る人の録音なども数曲頼まれました。例えば『小犬のワルツ』などは有名ピアニストのCDではテンポが速すぎて踊りがついて行かないみたいです。

普段のバーレッスンの曲も一通り録音したこともありました。そのギャラは別に頂きましたが、後に先生がその伴奏CDを1,000円でレッスン生達に販売していたことを知り、笑いました。

そのスタジオでのピアノ演奏はとても楽しく、私の指の練習にちょうど良い感じでした。曲数も徐々に増やしていきました。曲は2拍子系、3拍子系、4拍子系、6拍子系をそれぞれ20~30曲位ずつ用意していました。

2拍子系でも跳ねる、曲げるなど動作によっても選曲が違います。例えば3拍子でもぐるぐる回るような速い曲、飛び跳ねるような曲、マズルカ、ゆったり歌うようなワルツ、スケールの大きなグランワルツなど色々な種類の曲が必要でした。

その当時とても気楽にピアノを弾いていたのが、夢のようです。真のバレエピアニストとはこんなものではなかったのです!まだまだ続きます。

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