特訓7日目~音楽の授業に付いていけなくなった子供達
6年生の教科書で残っている所は3連符、アウフタクト、簡単な調性。
これらを1ページ目から順に説明していきました。
弟君にはまだ難しいかもしれませんがなんとか理解できそうです。
そして今回からは、お兄ちゃんにはあらかじめ家で作っておいた問題をやってもらうことにしました。
問題の一部をご紹介します。
1.強弱記号を適当に並べておいて弱いものから順に番号をつける。
2.変化記号をつけた音符をいろいろ書いて鍵盤の図で実際に弾く音を番号で答えさせる。
3.いろいろな長さの音符を書いて長いものから順に番号をつける。
4.D.C.やD.S.などの入った楽譜を見て演奏すると全部で何小節になるかを答える。
5.記号や標語の穴埋め問題。
6.変化記号をつけた音を2つ書いて、半音の関係になるものを番号で答えさせる。
6年生のテストとしては難しい部類ですが、お兄ちゃんはほとんど出来ていました。
これが、ほんの1ヶ月前にドレミも不確かだった子供なのです!
弟君は少し簡単な問題にしていますが、内容はほとんど同じです。
こちらも高得点です。
子供の吸収力はすごいと思いました。
そして子供の音楽力をなんとかつけさせたいと考えられたご両親も素晴らしいご決断だったと思います。
子どもから大人までピアノ指導する傍ら、本サイト「ピアノサプリ」を開設し運営。【弾きたい!が見つかる】をコンセプトに、演奏効果の高いピアノ曲を1000曲以上、初心者~上級者までレベルごとに紹介。文章を書く趣味が高じて、ピアノファンタジー小説「ピアニーズ」をKindleにて出版。お仕事のお問い合わせはこちらからお願いします。