注!生徒が病気のときのレッスン
しばらくの間、楽器店の音楽教室の講師をしていたことがありました。
そこには幼稚園児から大人まで、また初心者から上級者まで、いろいろな方がレッスンに来られていました。
私の生徒さんで最年少の男の子は、いつもおばあさんに連れてきてもらっていました。
ある日、顔にできものがチラホラあるので「どうしたの?」と聞くと、なんと水疱瘡でした!
幼稚園は休ませたとのことでしたが、レッスンを休むともったいないと思ったのか、私に会いたかったのか(?)、とにかく来たのです。
私自身、はしかとオタフク風邪は確かにやったのですが、水疱瘡はスルーしたような気がしました。
その子が帰った後、即行で手を洗ってうがいをし、窓を開けて鍵盤を拭きました。
結局私は水疱瘡にかかってしまいました。
大人にしては軽かったので、もしかしたら以前に軽くかかっていたのかもしれません。
でも仕事はしばらくお休みしなければいけなくなりました。
まして、その子は電車に乗って来ているのです。どれだけの人に迷惑をかけたことでしょう。
大人が全員水疱瘡にかかっている、という思い込みは危険です。
私の恩師はご高齢なので、風邪の菌などを持っていかないように生徒の私達は細心の注意をはらっています。
【小学校低学年のピアノレッスンに関する他の記事】
小学校音楽会での理不尽な伴奏者の決め方
子どもから大人までピアノ指導する傍ら、本サイト「ピアノサプリ」を開設し運営。【弾きたい!が見つかる】をコンセプトに、演奏効果の高いピアノ曲を1000曲以上、初心者~上級者までレベルごとに紹介。文章を書く趣味が高じて、ピアノファンタジー小説「ピアニーズ」をKindleにて出版。お仕事のお問い合わせはこちらからお願いします。