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ピアノを弾くことにも活かされる驚きのボイストレーニング

2015.10.25

先日ボイストレーニングを受ける機会があって、講習に行ってきました。

発声で一番重要なことは、自分の身体や顔のゆがみを知ることだそうです。

例えば、歯の噛み合わせや腰骨の位置を少しずらすだけで、息の通る道がまっすぐ出来て声が通るようになります。

驚きの実感でした!

下あごを1センチどちらかにずらして声を出すと、見違えるように良くなった人が結構いました。

これは美容にもよいかもしれません。

また、右手で左手の甲をパチパチ叩くと左手が痛いですが、叩く方の右手に神経を集中すると左手の痛みは半減します。

それと同じ事で、意識をどこに集中させるかということがポイントだということです。

片手を上げて後ろに反らしながらとか、肋骨を押さえながらなど、いろいろな状態で声を出し、声が響くポイントをつかむ事が今日の課題でした。

声が楽に出るようになるだけではなく、腹筋も相当使い、ゆがみも矯正されて身体にとても良いようです。

人間の身体は素晴らしい楽器なのだということを痛感した一日でした。

ピアノを弾くときにもまず背骨をまっすぐにして、筋肉を通して指先まで力の伝達がうまくできないと良い音は鳴りません。

足を組みながらピアノを弾くというようなことは一見休めているようですが、実は非常に身体に悪いことです。

どこかが痛くなるということはそこで伝達が止まっているからなのです。

プロのピアニストを見ていると、椅子の高さが違ったりピアノと椅子の距離が違います。

自分が弾きやすくて、気持ちが筋肉を通して音に伝わりやすい位置なのですね。

 
LINEレッスンの画面イメージ

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Pianeys(ぴあにーず)
物書きピアニスト

子どもから大人までピアノ指導する傍ら、本サイト「ピアノサプリ」を開設し運営。【弾きたい!が見つかる】をコンセプトに、演奏効果の高いピアノ曲を1000曲以上、初心者~上級者までレベルごとに紹介。文章を書く趣味が高じて、ピアノファンタジー小説「ピアニーズ」をKindleにて出版。お仕事のお問い合わせはこちらからお願いします。

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