こんなはずではなかった、初ピアノレッスン

Cちゃんの家に、とうとう待望のピアノが来ました!Cちゃんを教えてから10ヶ月、音感やリズム感はしっかりしてきたと思います。

今まではリトミック中心だったので、いよいよピアノを教えられると私も喜んでいます。昨日がピアノの初レッスンでした。その模様がなかなかシュールだったのでお伝えします。

Cちゃんの新しいピアノの楽譜には、教師が伴奏をするところもあるので、私は左側に座りました。すると、向こうで座っておられたお母さんは立ち上がって歩いてこられ、Cちゃんをはさんでスッと右側に立たれました。私は不思議に思いましたが、そばでご覧になりたいのだろうと思って何も言いませんでした。

しかしレッスンが始まると、お母さんがCちゃんの弾く音に合わせて大きな声で歌ったり、楽譜に指を置いて数えたり、と意外な展開になってきました!

Cちゃんが間違うと、私が注意するよりも先に指摘されます。「もう~!!違うでしょ!おうちではちゃんと出来たじゃないの~」

大変なことになってきたので、お母さんに向こうで座って聞いてくださいと申し上げました。

Cちゃんとやっと普通のレッスンできたのもつかの間、今度はCちゃんが私が横で伴奏するのを嫌がったり、真ん中の「ド」では弾きたくないと言い出しました。

Cちゃんを10ヶ月間見てきましたが、典型的な核家族の一人っ子で、大人顔負けの口達者でがんこなところがあり、私はひそかに今後の集団生活を心配しているのでした。Cちゃんのわがままぶりに、向こうでおとなしく聞かれていたお母さんがまたブチ切れました。

「帰りのマクドナルドはナシよ!」「ゥエ~ン・・・行きたかったよぅ!!」「ちゃんと弾かない子はナシです!!!」「ギャ~~行く~~!!!」

こうして記念すべきCちゃんの初レッスンは終わりました。

今までのお遊び的なリトミックとピアノの練習との切り替えが、Cちゃんにはピンと来ていないようです。それからお母さんもピアノを習われたことがないので、ピアノのレッスンというものがいまいちわかっていらっしゃらないようです。

せっかく高価なピアノを買ったのに、Cちゃんが言うとおりに弾こうとしないので、お母さんはとてもいらいらされていました。来週もこんな調子だったら、お母さんにはお買い物でも行ってきてもらおうかと思っています。

それにしても、ギャーギャー泣きながら帰っていったCちゃんを見た近所の人は、私の事をなんと恐ろしい先生だと思われたことでしょう!!

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