Top >  ブログ  >  音大受験3点セット(聴音・ソルフェージュ・楽典)

音大受験3点セット(聴音・ソルフェージュ・楽典)

2015.09.14

姪が音大受験のための聴音・ソルフェージュ・楽典の3点セットを習いに行きだして、1年半経ちました。

先生は姪が受験する大学の作曲専攻の講師の方です。

教授先生にご紹介していただきました。

この先生はとても頭の良い方だそうで、指導法もちゃんと確立していらっしゃいます。

このスランプを抜けると次はこれ、というのをわかっておられます。

楽典の難しいものの一つに「これは何調か?」という調判定があります。

姪はわからない所を教えて、と時々私に頼って来ます。

しかし私の場合、3点セットの先生がピアノ専攻だったため、「自分で問題をやっておきなさい。」と言われ、受験の楽典は全て独学でした。

だから調判定も難しい理論はすっ飛ばして、楽譜を読んで頭の中で音を鳴らして答えを出していたのでした。

途中経過はぐちゃぐちゃでも一応答えは合っています。

だからそれでも良しと思っていました。

一方姪の先生は作曲専攻なので、いろいろな調判定のルールを説明してくださり、理論的に答えを出して行くという正統派です。

問題の楽譜を分析して、「次の音に跳躍進行しているから音階固有音である。」とか、「この音は経過音である。」などいろいろ書き込むのです。

これは試験問題の解き方として当然の事なのですが、私はそんなやり方があったことさえ忘れておりました。

姪に聞かれた質問の答えは「ヘ短調」と出ても、姪に「何故?」と聞かれると「だってヘ短調って楽譜が歌ってる。」としか答えようがなく、姪に呆れられるのでした。

姪が苦手なものに「この曲を最後まで演奏すると何分何秒か?」というものがあります。

始めにメトロノーム記号が付いていて、拍子が途中で8分の6拍子や2分の3拍子に変わったり、「D.S.」や「bis」まで総動員し、結果的にはありえない曲になっています。

こちらは今のところ私の方が得意で、ここぞとばかりドヤ顔で説明しています。

【音楽大学に関するおすすめ記事】
音大ピアノ科生・卒業生の演奏を聴いて思う事
音大のAO入試を受けることになった生徒さんの小論文〜1.
「よほどのことがない限り大丈夫」のよほどの事とは?~音大実技入試

 
LINEレッスンの画面イメージ

PianeysのピアノLINEレッスン

LINEで動画を送るだけ!
たったの2日で魅力的な演奏に

 
Pianeys(ぴあにーず)
物書きピアニスト

子どもから大人までピアノ指導する傍ら、本サイト「ピアノサプリ」を開設し運営。【弾きたい!が見つかる】をコンセプトに、演奏効果の高いピアノ曲を1000曲以上、初心者~上級者までレベルごとに紹介。文章を書く趣味が高じて、ピアノファンタジー小説「ピアニーズ」をKindleにて出版。お仕事のお問い合わせはこちらからお願いします。

  • Twitter
  • Facebook
  • YouTube
PianeysのピアノLINEレッスン
  • YouTube

    発表会で弾くのにオススメの曲を多数紹介。チャンネル登録者数 1.5万人突破!チャンネル登録をよろしくお願いします♪

    YouTubeへ

  • Twitter

    Twitterへ

  • Instagram

    Instagramへ

  • TikTok

    TikTokへ

PianeysのピアノLINEレッスン