インターネットを利用して生徒を集める
今はネット社会ですので、大いに利用しましょう。
ピアノ講師と生徒を繋ぐサイトがあるので、さっそく登録しておきましょう。
これの長所は個人情報をある程度守れるというところです。
最終段階まで自分の連絡先が漏れることはありません。
ピアノ講師登録サイトは大きく分けて3種類あります。
a) ピアノ講師・生徒共に無料
b) 生徒は成約時にサイト運営者に支払う。ただしピアノ講師は無料
c) ピアノ講師・生徒共に成約時にサイト運営者に支払う
大体の流れはこんな感じです。
ピアノ講師がサイトに講師登録をする。見せて良い情報とそうでない情報をきっちり区別すること。
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生徒(生徒の保護者)がサイトを見て、興味のあるピアノ教室の体験レッスンを受けたいとメールでサイト運営者に申し出る。生徒側は簡単な住所、お月謝の希望金額、ピアノ歴、メールアドレスなどをサイトに登録する。
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サイト運営者からピアノ講師にメールで連絡が入る。例えば「ピアノを初めて習う4歳の女の子。〇〇駅近くの先生を探しておられます。」この時、生徒のメアドはまだ教えられない。
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この段階で条件が合わなければ、サイト運営者にお断りしてもよい。
体験レッスンに進む場合は、ピアノ講師がサイトに登録しているメアドをサイト運営者から生徒側に伝える。
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生徒からピアノ講師に連絡が入る。生徒側からのメールが届くとそこからは個人交渉。
それぞれにメリットがあるので、じっくり検討して下さい。
生徒集め 12箇条
なるべくお金をかけずに生徒を集める方法を12箇条形式でまとめています。
気になるものを選んでご覧ください♪
- インターネットを利用して生徒を集める
- インターネット(ネット)を利用したピアノ教室の宣伝について。ピアノ講師登録サイトを利用していますか?無料、有料、色々なサイトがあり、それぞれに利点があります。生徒がどのように紹介されるかについて、だいたいの流れを説明します。
- 自分のプロフィールと指導法は文書にしておく
- ピアノ講師登録サイトを利用して生徒を募集する際は、自分のピアノ講師としての特徴が重要です。プロフィールと指導法は文書にしておきましょう。自分が生徒だった時、どういうピアノレッスンに喜び、どういうピアノレッスンが不満だったか思い出して下さい。
- 体験レッスンの申し込みが来たら準備万端に
- 体験レッスンの申し込みが来たら準備を万端にしましょう。体験レッスンのプログラムをあらかじめ準備しておきます。引越しなどでピアノ教室を変わって来られた方には最近練習している曲を弾いてもらいますが、前のピアノの先生に対する批判をしないことです。
- 自分が広告塔
- ピアノ講師なら普段から自分のピアノ練習もかなりしているはずです。自宅から流れてくるピアノを聞いて、耳に止めている人は必ずいます。普段自分が弾くピアノの音が広告塔になっているのです。小さな看板を出したとしても、ピアノが鳴っていないようではどうしようもありません。
- 生徒さんの思いを体験レッスンでキャッチする
- 体験レッスンには色々な方がいらっしゃいます。生徒さんが求めている事を体験レッスンでキャッチしましょう。個人レッスンを掲げている以上、ワンパターンにならないよう指導していきます。体験レッスンでは必ず「どういうレッスンを希望されますか?」と聞いておく事が大切です。
- 体験レッスンではアンケートを書いてもらおう
- 体験レッスンはどうしても生徒さんが受身になってしまうので、アンケートを書いてもらうことで積極的に参加しているという自覚を持ってもらいます。その方が入会された時に、読み返してみると新鮮な気持ちにもなります。
- 楽器の有無は重要
- 体験レッスンに来た方には楽器(ピアノ)の有無やピアノの種類は確認しておきましょう。その方が入会された場合、ピアノ購入のご相談に乗る可能性もあります。お世話になっている楽器店さんや信頼の置ける調律師さんをご紹介して、その方達に全面的にお任せする方が良いでしょう。
- 入会申込書は作るべきである
- 体験レッスン時には入会申し込み書を用意しておきましょう。体験レッスン当日に入会に持ち込むには 入会申込書がある方が決断が早いです。当日即答無しで、入会するかどうかを家の者と相談して後日連絡するとおっしゃる方には期限を設けた方が良いと思います。
- ブログを書くと生徒が集まる
- ブログがあると生徒さん側がレッスンをイメージしやすいです。音楽に対する考えや、ピアノの練習記録などをブログに書いてみましょう。ピアノ教室の宣伝にもなります。ブログはピアノ講師の登録サイトかブログランキングサイトに登録しておくと良いです。
- チラシはダメモトで配る
- ピアノ教室の宣伝方法のひとつにチラシ配りがあります。チラシはインターネットが苦手な生徒さんには良い情報源です。すぐには反応はないかもしれません。ピアノ教室があの辺りにあったなぁ、と数年後に連絡が来る場合もあります。ダメモトという気持ちで配りましょう。
- 生徒紹介の割引制度を作る
- 生徒さんが紹介してくれた方がピアノ教室に入会した場合、両者に特典があるというものです。両者のお月謝を1ヶ月間だけお安くするなど特典を考えましょう。ピアノ教室における紹介割引のメリットをお伝えします。紹介割引制度は文書にして生徒さん達に配っておくことをお勧めします。
- 成功されている先生方のブログを読む
- ピアノ講師として活躍されている方のSNSを見てみましょう。ピアノレッスンの指導法、ピアノ教室の経営法なども特徴があり、勉強になります。そこから自分でできそうなことを取り入れます。ピアノに関するブログを書き始めたならできるだけ毎日更新しましょう。
子どもから大人までピアノ指導する傍ら、本サイト「ピアノサプリ」を開設し運営。【弾きたい!が見つかる】をコンセプトに、演奏効果の高いピアノ曲を1000曲以上、初心者~上級者までレベルごとに紹介。文章を書く趣味が高じて、ピアノファンタジー小説「ピアニーズ」をKindleにて出版。お仕事のお問い合わせはこちらからお願いします。