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レッスンの進め方〜大人編 12箇条

専門家以外の大人でピアノを習っておられる方は、大きく2つに分けられます。

小さい頃に習っていたけど何かの都合でやめてしまった再チャレンジの方。

何か新しいことを始めたくてピアノを選んだ初心者の方。

いずれにしてもピアノを習う時には大きな決断が必要だったはずです。

ここではレッスンの進め方を書いていきます。

大人の方へのレッスンで気をつけたいことを12箇条形式でまとめています。

気になるものを選んでご覧ください♪

大人の初心者には楽しさベースで
大人の初心者のピアノレッスンでは、知っている曲を中心にレッスンする方が良いと思います。教材は大人の初心者向けに色々楽譜があります。有名な曲を簡単なコードでも弾ける楽譜もあるので、曲の好みを聞いて楽譜を選びましょう。まず、ピアノを弾く楽しさを知ってもらうことです。
ピアノ再開組は疲れないペースで
ピアノ経験者はピアノが楽しいだけでないことを知っています。ピアノ曲の宿題を出し過ぎないように注意します。コミュニケーションを取りレッスンのペースを作っていきます。独学ではできないような、アドバイスや曲の構成や時代背景などもレッスンで伝えましましょう。
練習曲は本人の意志に任せる
大人の方の練習では、ハノンやツェルニーといった練習曲にこだわる必要はありません。本人の希望が第一ですが、短めの練習曲集を選んで合格する回転を速くするのも手です。また子供の為に作られた曲集を作曲者の指示したスピードで弾くことも大変楽しく良い練習になります。
練習してこなくても受け入れよう
発表会前はさておき、ピアノ教室のレッスンでは自宅練習ができていなくても良いことを伝えましょう。ピアノ教室にレッスンに通ってくることがピアノを続ける第一条件なのです。ピアノ教師(ピアノ講師)はあくまでも潤いのあるピアノ生活の応援者でないといけません。
無駄話はしない
大人のピアノレッスンではコミュニケーションを取るのはとても大事ですが、時間の無駄遣いに注意しましょう。レッスン前の雑談は数分にとどめ、ゆっくり話す時はレッスン後にします。生徒と仲良くなるのは嬉しいですが、お月謝をいただいているので一線は大事です。
自分が弾いたことのない曲を教えてみよう
ピアノ講師の音大時代は試験曲中心の練習なので、一般ウケする有名曲はあまり弾いていないのではないでしょうか。例えばショパンの『別れの曲』やドビュッシーの『月の光』など。ピアノ教室で生徒さんにレッスンしながら自分も勉強すると良いと思います。
楽譜に縛られる必要がない曲もある
クラシックのピアノ曲では絶対NGだと思いますが、ポピュラー曲は、ピアノ譜になった時点で編曲されているので、少しなら弾きやすく音符を変えるのは良いと思います。どのくらいその場所にピアノの練習時間を使うかという事を考えてみて判断しましょう。
新曲は初見練習のチャンス
大人からピアノを始めた方には新曲の譜読みを手伝ってあげましょう。ピアノ講師が模範で弾いて見せるのではなく、ピアノの初見練習を手伝ってあげる方が良いです。初見能力が高まります。片手ずつで弾いて、できそうなら両手で弾くようにと、ピアノの宿題は強制しない方が続きます。
大人も褒められると嬉しい
大人の方のレッスンでは、例えピアノの練習が出来ていなくても褒めましょう。ピアノの音色が綺麗になってきた、譜読みが速くなってきた、ピアノを弾く姿勢が良い、など褒められたところは毎回きちんとしないといけないと大人の方は思われます。すると本当にそのとおりになってきます。
合格のタイミングは本人の個性に合わせる
はやく合格して次の曲をやりたい生徒さんと、1曲を納得いくまで弾き込みたい生徒さんがいます。曲の合格はピアノ講師の一存ですが、前者の方にはなるべく合格させてあげましょう。まだ練習が必要な所があれば、そこだけをもう一度ということにして、後は合格にします。
指使いは勝手に変えないように指導する
初心者の方は譜読みが必死で指使いは後回しになっています。適当に弾いているとスラーにならなかったり、音の粒が揃わなかったりします。楽譜に書いている指使いは、一番負担が少なく綺麗に動く指使いです。音と指使いはセットという考え方を徹底させましょう。
時々連弾をしてみよう
レッスンで簡単で初見でも弾ける連弾曲をやってみましょう。一緒に弾くと、リズム感が養われます。ピアノ講師と生徒の音色の違いにも気が付きます。連弾すると再開組は子供の頃を思い出して懐かしいし、初心者はピアノの音が増えて豊かな音楽になるのを喜んでくれます。
 
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Pianeys(ぴあにーず)
物書きピアニスト

子どもから大人までピアノ指導する傍ら、本サイト「ピアノサプリ」を開設し運営。【弾きたい!が見つかる】をコンセプトに、演奏効果の高いピアノ曲を1000曲以上、初心者~上級者までレベルごとに紹介。文章を書く趣味が高じて、ピアノファンタジー小説「ピアニーズ」をKindleにて出版。お仕事のお問い合わせはこちらからお願いします。

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